吉原法律事務所

吉原法律事務所の強みと特徴

キャリア豊富な弁護士が町医者のような弁護士

部分的な解決だけでなく、債務全体の解消を重視

「吉原法律事務所」は、20年以上のキャリアをもつ代表弁護士の吉原美智世が、札幌市に開設した法律事務所です。札幌市営地下鉄・西18丁目駅（東西線）から徒歩３分の便利な場所に事務所をかまえています。

当事務所は「気軽に相談できる町医者のような法律事務所」をめざしており、そのためにもすべての相談を、時間や回数を問わず無料でお受けしています。事前の予約があれば平日夜間や土日祝日も柔軟にご対応し、簡単な質問には電話でもご回答いたします。

債務整理の問題は、直面する借金の解決だけでなく、今後の生活再建という全体的な解決がもたらされるよう向き合うことが大事です。また、督促の厳しい借金だけを何とかしたいといった部分的な解決だけでなく、債務全体を解消していくことを考えなければなりません。当事務所では、家計を含めた生活再建を念頭に置きつつ親身に相談に乗っていきますので、一人で悩まずにまずは気軽な気持ちでご相談ください。

相談料は無料！「法テラス」にも対応可能

また当事務所は法テラスの対応も可能で、依頼者の方の状況に応じて費用のご負担を軽くすることができます。どうぞ安心してご相談いただければ幸いです。

弁護士への依頼によって取り立てが止まる

依頼者の方の状況にふさわしい解決方法を選択

弁護士に借金問題の解決を依頼いただき、弁護士が受任通知を債権業者に送付することで、債務者ご本人への督促がなくなり、返済もいったんストップします。毎月の返済はご自身にとっての大きなプレッシャーですから、その重圧から解放されるのは大きなメリットです。

いったん借金に関する肩の荷を下ろしたあと、今後どのように債務をなくし、生活再建をはかっていくかを一緒に検討していきます。そのための方法は大きく３つあり、自己破産と個人再生、任意整理が挙げられます。依頼者の方の状況やご要望をお聞きし、ふさわしい解決方法をご提案してまいります。

自己破産～裁判所からの免責を得られれば借金がゼロに

生活再建を根本からはかることが可能になる大きなメリット

自己破産とは、借金などの返済支払いができない場合に、裁判所に申立てを行い、一定の要件のもとに借金を棒引きにしてもらう手続きです。これを免責といいますが、税金や損害賠償債務（交通事故など）・養育費などは免責の対象になりません。

破産のメリットは借金がリセットされることが言うまでもなく大きなメリットで、生活再建をイチからはかることができます。同時に、二度と借金で苦しむことのないよう、生活収支を安定させていくためのアドバイスもご提供するようにしています。

ネガティブなイメージに惑わされず、前向きに選択すべき

破産をしても、会社や近所に知られる心配はほとんどなく、日常生活に必要な家財道具や生活必需品を手放す必要もありません。大きな財産以外は失うことなく、通常の生活に大きな支障をきたすようなデメリットは生じませんので、過度な心配は不要です。

そして自己破産は債務者の救済を目的に、国の法律によって定められた制度です。経済的再生を根本からはかることで、生活や人生のリスタートを切ることができますので、ネガティブなイメージに惑わされることなく前向きに選択してほしい手続でもあるのです。当事務所が最後まで親身にサポートしていきますので、まずは一度ご相談ください。

個人再生～家を失うことなく債務を大幅に圧縮できる

何らかの事情で破産ができない人にも個人再生を検討

個人再生は、継続的で安定した収入のある個人の方が、裁判所を通じて住宅ローン以外の借金を減らし、残額を分割で支払っていく手続きです。その中で個人再生の最大のメリットは、住宅ローンがあっても自宅を手放さなくてよくなることです。

住宅ローン特則を適用することで、住宅ローンは従前どおり支払いながら、他の債務を大幅に圧縮することが可能になります。具体的には、住宅ローン以外の借金が100万円以上500万円以下の場合は100万までに減額可能、500万円を超え1500万円未満の場合は５分の１までに減額可能です。このように大幅に減額した借金を、原則として３年以内に分割して支払っていきます。

また、住宅ローンがない場合でも、免責不許可事由など自己破産できない事情がある方や、どうしても破産は避けたい…という方についても個人再生を検討していきます。

任意整理～将来利息をカットして毎月の返済負担を軽減

完済までの返済が可能か否かを正確に見極める必要がある

任意整理は裁判所などの公的機関を利用せず、弁護士が債権者と話し合いをして返済方法などを決め、借金を整理していく方法です。基本的に、将来利息をカットした上で、残った元本について、返済期間をできるだけ延ばすことで月々の返済負担を軽くしていきます。

債務が大きいのに、無理に任意整理を選択してしまうと返済の途中で頓挫してしまい、結局破産手続をする羽目になることもあり得ます。任意整理が最適な選択であるか否かは慎重に検討する必要があり、その点でも経験豊富な当事務所にご相談いただければ安心かと思います。

借金の「時効」には援用手続きが必要

業者から通知が来たら、慌てずまずは弁護士に相談を

借金には時効というものがあり、一定の期間が過ぎると借金の返済義務がなくなります。ただし、時効にするには援用手続きが必要で、これを時効の援用といいます。

昔の借り入れが何らかの理由でそのままになっていたところ、債権回収業者からいきなり通知が来て慌ててしまった…という方はおられませんか？ 安易に連絡を取ってしまうと、債務の存在を承認したことになり、時効にならなくなってしまいます。もしも業者から通知などがあった場合には、ご自身で対応しようとせず、まずは弁護士に連絡することをおすすめします。

法人の破産手続きにも積極的に対応

１人で無理をしようとせず、まずは一度相談してほしい

また当事務所では、個人事業主や法人の破産手続きについても積極的にご対応しています。法人の場合は管財人費用が必要になり、従業員や取引先にどう対応するか…といった問題も生じます。経営に対してそうした懸念のある方は、お一人で無理をしようとせず、できるだけ早めにご相談ください。

吉原法律事務所からのアドバイス

借金問題はとにかく早めの対処が大事です

借金をしなければ借金が返せないような状況になれば、もはやご自身だけで問題を抱えておくべきではありません。一度弁護士に相談してみてください。借金問題はとにかく早めの対処が大事で、そうすることで今後の生活に向けたお金を残していくことができます。先送りしたり、躊躇することなく早めにご相談いただければ幸いです。