多治見さかえ法律事務所

多治見さかえ法律事務所の強みと特徴

岐阜・東濃の地域に根差した法律事務所

関わる皆さまが「さかえ」ることを願って活動

多治見さかえ法律事務所は、暑い街として全国的に知られている岐阜県多治見市にある、地域密着型の法律事務所です。事務所名の「さかえ」は、事務所の所在地、多治見市栄町に由来しています。依頼者および、岐阜の東濃エリアを中心とした地域社会、当事務所の３者がそれぞれ「さかえ」ることを願って名付けました。

男女２名の弁護士が同じ目線で親身に対応

女性弁護士は「夫婦カウンセラー」の資格も

当事務所には、男性弁護士・女性弁護士の両方が在籍しており、いずれも離婚および男女問題（不倫の慰謝料請求）に豊富な経験があります。また、２人とも法学部出身ではなく、社会人経験を経て弁護士資格を取得していることもあり、様々なお立場の方のお気持ちを理解することができると考えています。

女性弁護士の矢野沙織は弁護士資格のほか、夫婦カウンセラーの資格も保有しており、カウンセリングの手法を取り入れた法律相談を得意としています。矢野弁護士自身、離婚を経験しており、弁護士になる前に自分で調停に臨んだ経験者です。現在は１児を育てるシングルマザーとして頑張っており、離婚に直面する方の気持ちが本当の意味で分かると思います。

平日夜・土曜も特別料金で対応

営業時間は、平日9:30～18:00ですが、平日18〜20時、土曜9時半〜18時の相談にも特別料金でご対応（ZOOMなどでのオンライン相談も可能です）。オフィスは多治見駅南口から徒歩２分とアクセスのよい場所に立地していますので、まずはお気軽な気持ちで相談にいらしてください。

離婚協議を自分で進めるのはキケン

離婚を考えたら早めに弁護士に相談するのが得策

離婚に直面すると、当事者同士だけで話し合いを進めるのはリスクを伴う場合があります。離婚協議は今後の道筋や目指すべき着地点を明確にしておかなければ、いつの間にか相手のペースにはまり込んでしまうことが少なくありません。

弁護士に相談・依頼をいただくと、豊富な経験をもとに、今後の見通しや道筋をある程度明確に描くことができます。その上で、依頼者の方の事情や状況にもっともふさわしい解決策を見出し、早期に提示していくことができるのです。

離婚の話し合いは、ご自身が相手側に直接コンタクトをとって交渉していくのは相当にストレスのかかるもの。無理に話をしようとして問題がこじれると、取り得る選択肢がどんどん少なくなってしまいます。離婚を真剣に考える状況になれば、早めに弁護士に相談するのが得策です。当事務所の弁護士が交渉の段階から代理人として相手側に向き合い、納得のいく解決へと導いてまいります。

離婚調停では弁護士を代理人に付けてほしい

調停期日以外にも丁寧なコミュニケーションを継続

相手方が交渉に応じないようなケースや、条件面の主張に隔たりがある場合には、「離婚調停」を申立てて合意をはかっていくことになります。なかにはご自身だけで調停に臨む方もおられますが、やはり調停の場では弁護士を代理人に付けることをおすすめします。

ご自身だけでは、場に慣れていないため十分な主張ができないことが多く、精神的にも心細いもの。結果として調停委員の言い分をそのまま受け入れてしまい、いつの間にか不利な条件で終わる…といった状況になることも少なくありません。

弁護士が代理人となってサポートすることで、そうした懸念が払拭でき、何よりも依頼者ご自身が主張したいこと、条件として得たいものを明確に伝えることが可能になります。

当事務所では調停の期日以外にも依頼者の方としっかりコミュニケーションをとりながら、調停当日に備えてまいります。精神的な安心感を得ていただけるよう親身にサポートしてまいりますのでどうぞご相談ください。

財産分与で損をしないためには…

弁護士のサポートで適正な財産分与を実現

財産分与は夫婦共有財産を２分の１ずつに分けるのが原則ですが、適正な分与のためには、財産の全容を正確に把握することが欠かせません。相手が預貯金などの財産を管理している場合だと、積極的に開示しなかったり、隠して出してくれない…ということもあり得ます。

そのときに弁護士のサポートがあれば、弁護士会照会を使って調査をかけていくなど、開示を進める手段を講じることができます。対象となる財産の中身に争いがあるケースなども含め、過去の裁判所の判断も踏まえながら、依頼者にとって最大限有利な内容になるよう力を尽くします。

「不倫の慰謝料請求」に確かなノウハウ

不倫相手への請求や減額交渉にも豊富な経験

当事務所は不貞が理由の離婚事案のほか、不倫相手への慰謝料請求も含めた男女問題にも精力的にご対応しています。不倫をした有責配偶者側からのご相談も数多くお受けしており、男女問わず、慰謝料を請求する側・される側いずれの解決実績も多数有しています。

不倫に関する慰謝料請求は、やはり確度の高い証拠の収集が欠かせません。状況を丁寧にお聴きした上で、どのような証拠をどう集めていけばよいか、専門家の視点から的確なアドバイスをご提供します。

また「請求された側」からのご依頼では、慰謝料の減額交渉を行っていくことになります。不倫行為の実態や状況を細かく把握していくと、減額要素として当てはまる部分は多々出てくるもの。依頼者に有利な要素を丁寧に導き出し、過去の裁判例を踏まえた上で可能なかぎりの減額に努めてまいります。

養育費は将来にわたって受け取る大事な決め事

算定表通りで妥協せず、細かな点まで検討を重ねる

養育費においては、最高裁の算定表の基準がありますが、対象となる収入の額についてもめてしまうことが少なくありません。自営業の方や収入に変動がある方はもちろん、配偶者の一方のあるべき収入をどうとらえるか、住宅ローンの負担をどう考えるか、連れ子がいる場合の養育費をどう算定するのかなど、争いになる要素は多々あります。

別居後の婚姻費用の額も含め、安易に算定表通りで妥協せず、細かなところまで検討を重ねていくのは、いわば弁護士としての腕の見せどころ。養育費は離婚後も将来にわたり請求していく大事なものですから、最後まで妥協なく突き詰めてまいります。

多治見さかえ法律事務所からのメッセージ

「子どもの問題」にもしっかりと対応してまいります

当事務所では「子どもの問題」においても、たとえば第三者機関を利用した面会交流を数多く実現しています。面会交流をサポートしてくれるNPO法人などを利用して、父親と母親が直接顔を合わせることなく子どもとの面会を実現するわけです。親権の獲得を含め、子どもの問題にもしっかりと対応させていただきますのでご相談ください。