林奈緒子法律事務所

林奈緒子法律事務所の強みと特徴

離婚・男女問題に注力してきた女性弁護士

お話をじっくりと聴き、真剣に依頼者と向き合います

林奈緒子法律事務所は東京メトロ丸ノ内線・銀座線「赤坂見附」駅から徒歩2分、同千代田線「赤坂」駅から徒歩5分、同銀座線・南北線「溜池山王」駅から徒歩10分の場所にある弁護士事務所です。当事務所では特に離婚・男女問題には力を入れており、年間200件を超える数多くのご相談をお受けしてきました。

離婚の問題を解決するためのポイントは人によって違い、それぞれの方に合った解決策を考えていくことが必要なのは言うまでもありません。そのためにもまずはお話をじっくりお聴きすることを重視し、真剣にご相談者と向き合います。

当事務所ではお子様を連れてのご相談が可能で、明瞭な料金設定を心掛けています。ご相談日は依頼者の方の事情に合わせて柔軟に対応します。初めてのご相談の方については、お会いして1時間程度お話をお伺いしております。初回面談は1時間5,500円でお受けしていますので、「これ、弁護士に相談していいのかな」などと迷うことなく、どのようなことでも気軽にご相談ください。

離婚問題を弁護士に相談するメリットは

あとになって後悔しないよう早めの相談を

離婚問題を弁護士に相談いただくことで、漠然とした考えだったものに、具体的な解決への道筋を与えることができます。離婚の際に決めるべきことを決めず、あやふやなまま別れてしまうと、後になって後悔することが多々出てきかねません。弁護士のサポートを受けていただくことで、納得して離婚の話し合いを進めることができるようになります。

その意味でも、相手から離婚を切り出されたとき、またご自身で離婚をお決めになったら、まずは一度弁護士に相談いただいたほうが良いでしょう。とくにご自身で「離婚したい」「離婚しよう」と考えた際には、相手にそのことを伝える前に、相談に来ていただくのが望ましいといえます。

安易に自分だけで話を進めてはダメ

後方的なアドバイスを行う「サポート契約」も

たとえば相手に対して安易に条件などを切り出してしまうと、それがひとつの基準になってしまい、実際に交渉が始まったときにそれ以上の要望が出せなくなってしまいます。

簡単に話を進めてしまうのは避けましょう。その前にぜひ相談をいただき、弁護士のサポートをお受けください。当事務所では、弁護士が代理人となって直接相手と交渉を行い、依頼者の方に有利な離婚ができるように導きます。相手と直接話をするのがストレス、口の立つ相手に丸め込まれてしまいそうで不安、相手が話のできる相手ではない、相手にストーカーされているなど相手との直接交渉が困難な方の代理人となって、徹底的な交渉を行います。

そのほか、ご自身が離婚協議を進める上で、弁護士は前面に出ない形で後方的なアドバイスや支援を行っていく「サポート契約」のプランもあります。

サポート契約のプランは、弁護士が前面に出ることで相手を刺激したくない…とお考えになるような場合に有効な方法です。その上でご自身での交渉がうまくいかないときには、弁護士が代理人になって交渉する形に移行することもできますから、安心してご利用ください。

離婚協議で合意できなければ調停を申し立て

弁護士が代理人に付くことで不利な状況を防げる

離婚協議によって相手と合意できれば、離婚協議書をまとめて離婚は成立します。養育費の支払いを将来にわたって受ける方、慰謝料の支払いなどが分割になる方については、弁護士が法的観点から吟味して離婚協議書を作成しますので、これを公正証書にしておくことをおすすめしています。

両者の主張の溝が深く、離婚協議でなかなか合意に達しないときは、離婚調停に移行したほうが良いでしょう。依頼者の方が相手より収入が低い場合、子を養育している場合であれば婚姻費用の請求調停を先行させ、依頼者の方の生活の安定を優先し、それに依頼者の方の要望やご相談内容を考慮しながら最善の方針を立てていきます。

調停の場では、弁護士が代理人に付くことで、法的根拠にもとづいた最大限の条件を相手側に主張することができます。不当に不利な立場に置かれることを防ぐとともに、調停にのぞむ精神的な負担を大きく軽減できますからメリットは大きいと思います。

離婚における「お金の問題」の注意点

財産分与や慰謝料請求で損をしないために…

財産分与については、たとえば退職金や会社での財形貯蓄など、一見、分与の対象にならなそうな財産もケースによっては対象にできることがあるにも関わらず、抜け落ちていることも少なくありません（抜け落ちていても調停の場で教えてくれることはありませんので、ご自身で主張する必要があります）。また、相手が隠し不動産や隠し預金を持っているケースもありますから、相手が応じない場合は裁判上の請求手段も使いながら資料の提出をさせ、財産の洗い出しを根気よく細かく行うことが必要です。

不貞や離婚の慰謝料請求では、確かな証拠を確保することができれば、調停よりも訴訟にしたほうが得られるメリットが大きくなるケースがあります。もちろん依頼者のご要望に沿うのが前提ですが、ご自身にとって最も大きな利益につながるものをご提案した上で、確実な成果につなげられるよう丁寧に対応していきます。

浮気相手への慰謝料請求の相談もOK

また不倫・浮気が分かった場合は、配偶者への慰謝料請求よりも、浮気相手に対する請求を先行させるケースも多くあります。これは離婚問題とは別の流れになりますが、この場合のご相談も数多くお受けしていますので遠慮なくご相談ください。

慰謝料請求における証拠の収集については、どういった証拠が必要なのかという観点から、証拠集めの段階から有効なアドバイスをご提供していきますので、ぜひ早めにご相談いただければ幸いです。必要に応じて、信頼できる探偵事務所をご紹介することもできます。

デリケートな「親権」の問題

納得のいく解決を得られるよう親身にサポート

親権をどうするかは、言うまでもなくデリケートな問題です。夫婦で争いになることが多くありますが、特に父親側が「得たい」と要望される場合のハードルは高く、それだけに弁護士に依頼いただかなければ難しい問題といえます。

できるだけ早く相談をいただき、可能性を追求しながら、具体的にどうすれば良いのかを一緒に考えていきます。親権が得られなかったときの「面会交流」をどう決めるかも含め、納得のいく解決を得られるよう最後まで親身にサポートしますのでご相談ください。

離婚後の「未来予想図」を一緒に考える

ご自身の将来のために、後悔のない選択を

当事務所では、離婚後の暮らしを明確にしていくために、お子さんの成長に伴ってどのような経済的・家庭的な生活を送っていけるかを、「未来予想図」という形で作ってもらうことを奨励しています。離婚後の生活をリアルにイメージしてもらうことで、離婚時に整えるべき条件や環境について明確になると思うからです。

何歳になっても離婚は「人生の再スタート」です。ご自身の将来にために、今をどうすべきか考えていくことが大切。依頼者ご自身の人生や将来をしっかりと見据えながら、その人に合った、その人だけにしかない解決内容を一緒に考えていきます。

林奈緒子法律事務所からのメッセージ

親しみやすさと敷居の低さ。どんな相談もお待ちしています

私は弁護士になる前に、損保会社や通信会社といった一般企業で働いていました。そのせいか、多くのお客様から「親しみやすい」「話しやすい」といった声をいただいています。良い意味で弁護士らしくない敷居の低い事務所ですので、離婚に関するどんな悩みでもお聞かせいただければうれしく思います。いつでも遠慮なくご相談ください。