湊(みなと)法律事務所（石郷岡聖弁護士）

湊(みなと)法律事務所（石郷岡聖弁護士）の強みと特徴

分かりやすい言葉で丁寧に説明

悩みを一人で抱え込まず、お気軽にご相談を

北海道北斗市にある「湊法律事務所」の弁護士・石郷岡聖（いしごうおか・せい）です。
離婚やそれに伴う男女問題は、感情的な対立に法律問題が絡み合うことで、当事者間での解決が難しくなる場合が少なくありません。ご自分だけで問題を抱え込んでしまうと、解決に向けての時間も精神的な負担も大きなものになります。お一人で悩まず、まずは弁護士にご相談されることをおすすめします。

ご相談の際には、小難しい法律用語の使用をできるだけ控え、分かりやすくご説明できるよう努めています。相手の態度や離婚の理由に納得できず、感情的になって相談に来られる方もおられます。完全個室の相談室で、まずはじっくりとお話をうかがうことから始めますので、不安や心配に思っていることを率直にお話しください。

当事務所は函館市からのアクセスもよく、函館市やその近郊の方からのご相談も多くお受けしております。

安易な口約束だけで終わらせてはダメ

離婚協議書や調停調書にしてリスクを減らす

離婚を考える状況になったとき、相手と冷静に話し合いができて、離婚条件にも双方納得のうえ合意が得られ、協議離婚で話がまとまればそれに越したことはありません。けれども、当事者だけで、たとえば口約束だけで離婚条件の約束事などを交わしただけでは、後になって「そうじゃなかった」「約束を守ってくれない」ともめてしまうようなケースもあり得ます。

離婚の際には、安易に当人同士の話し合いで終わるのではなく、弁護士などの専門家が間に入って、財産分与や養育費などの大切な問題を、将来的に実現可能な約束事にする形できちんと決めておく必要があります。

たとえば離婚協議書という形にして残しておくことや、調停申立てを行い、調停調書にしておくのは有効な方法です。調停調書や離婚協議書を公正証書にすることで強制執行も可能になります。弁護士のアドバイスをお受けいただき、将来的なリスクを取り除いておくことをおすすめいたします。

何でも遠慮なく相談してほしい

行動を起こす前に有益なアドバイスをご提供

離婚問題に際しては、法律的な問題がいくつもあります。離婚するかどうか明確に決めていない段階でも、事前にご相談いただくことで問題が整理され、今後の見通しが明るくなる場合も多くあります。その意味でも、なにかご自身でアクションを起こされる前に、一度弁護士にご相談いただくのが望ましいでしょう。

たとえば別居をするタイミングなども、その先を見据えて慎重に考えたほうが良いケースがあります。別居と同時に婚姻費用の支払いまたは請求が必要になりますし、自分に有利な証拠の収集など別居する前に行っておくべき事柄も多くあります。

弁護士には守秘義務がありますので、ご自分にとって不都合な事情や、「こんなこと聞いてもいいの？」と思われるようなことでも安心してご相談ください。今後の見通しや事案のポイントなど、現在の状況を詳しくお聞きしたうえで、弁護士ならではの有益なアドバイスをご提供いたします。

離婚調停を有効に使って早期の解決へ

弁護士のサポートによって的確な主張を展開

離婚協議で合意に至らない、またそもそも離婚協議自体ができないような場合には、家庭裁判所に離婚調停を申立て、解決への着地点を見つけていくことになります。離婚調停とは、夫婦両者の間に中立的な第三者である調停委員が入り、離婚に関する条件など様々な事柄について話し合いを行う手続きです。離婚協議でやみくもに時間をかけるよりも、調停に移行したほうが早期に解決できるケースも多くあります。

調停の場では、ご自身が言いたいことをうまく言えず、主張内容が調停委員に伝わらない…ということも少なくありません。調停委員は決してあなたの味方というわけではなく、ともすれば、説得しやすい側に妥協を迫ってくるような局面もないとは言えません。結果として、ご自身にとって不利な状態のまま調停が進んでしまうということも少なくありません。

弁護士があなたの代理人としてサポートすることで、ご自身が言いたいことを的確に調停委員に伝えることができ、しかもそれは法的根拠の伴う主張となりますので、説得力が大きく異なります。弁護士は客観的視点をもったうえで、あなたの想いを代弁しながら調停委員や相手方に主張を伝えていきますので、どうぞお任せください。

財産分与や養育費は大事な問題

総合的な視点でより良い条件を引き出す

離婚に際して「お金の問題」は、その後の生活に大きく影響してくるものでもありますので、特に慎重な話し合いが必要です。たとえば財産分与や慰謝料、養育費などが挙げられますが、個別的に考えるのではなく、包括的かつ総合的な検討の仕方で、より良い条件を引き出せるよう努めてまいります。

財産分与に値するものを、今後の養育費として長く受け取れる形にしたり、慰謝料についても同様です。別個の項目として考えていかければならない面がある一方で、最終的にはすべてを含めた金額や請求方法のなかで、あなたにとってより有利な解決を探していく必要があるわけです。だからこそ、後になって後悔しないよう弁護士を立てて、然るべき主張を行っていくことをお考えください。

親権・面会交流についても親身にご対応

当事者にとっては、時に離婚そのものよりも大きな問題となる親権や面会交流についてのご相談もお受けしています。親権はもちろん、面会交流も、お子様の福祉を考える意味で大事な決め事となります。あなたの想いを尊重し、そのご要望に基づいて、大切なお子様と将来に渡ってよりよい関係を築けるよう、粘り強く尽力いたします。

石郷岡聖弁護士（湊法律事務所）からのアドバイス

感情の問題を金銭に換える解決を目指すのも弁護士の役目

離婚の問題は、感情的な対立がおのずと大きくなる分野といえます。私がいつも考えるのは、誤解を恐れずに言えば、「依頼者の感情をお金に換えて差し上げる」ことが弁護士の重要な役割であるということです。いわば感情的なわだかまりは、離婚問題において、スッキリ解決することはなかなかないと考えるからです。

だからこそ感情的な問題の部分は、離婚後の人生のために必要なお金として置き換え、その点において納得できるような解決を目指します。それが、弁護士ができる現実的なサポートの中身であり、役割であると私は認識しています。

離婚後の生活を見据え、よりよい人生のリスタートができるよう親身に対応させていただきますので、遠慮なくご相談ください。