重成大毅法律事務所

重成大毅法律事務所の強みと特徴

土曜日も相談できる川越市の法律事務所

日頃の悩みや問題を解決する“社会生活のパートナー”

重成大毅法律事務所は親しみやすい街の法律事務所です。代表の重成大毅は、小学校時代から川越で育った地元の弁護士。地域の方々の日頃の悩みや問題をともに解決する“社会生活のパートナー”として、身近な存在をめざしています。親身な対応を心がけていますので、お気軽にお越しください。

とはいえ、平日は仕事などでお忙しい方は法律事務所を訪れにくいかもしれません。そこで、当事務所では土曜日（午前９時～午後１時）にも営業している他、事前にお問い合わせをいただければ、日曜日や祝日の相談にも応じており、相談しやすい環境をつくっています。堅苦しい「法律相談」というイメージではなく、どのような悩みでもお話しいただいて結構です。

カウンセラーの資格を活かして、相談者の心情に配慮

当事務所は相談者の気持ちによりそうことを大切にしています。特に離婚に関する悩みを抱えている方は、精神的に傷ついているもの。まずは徹底して話に耳を傾け、心情に配慮したアドバイスを行います。弁護士は「産業カウンセラー」の資格を有しているので、安心して思いのたけをぶつけてください。途中で話をさえぎったり、冷淡に対応したりするようなことはありません。

【離婚トラブル①】親権

裁判所が親権者を判断する際に考慮するポイントとは

離婚の際に争いになりやすいのが「親権」の問題です。これは、未成年の子どもを監護・養育して、その財産を管理する権利のこと。当事者間の話しあいで親権者が決まらない場合、調停や審判など家庭裁判所を介した手続きで決めることになります。

その際、裁判所はさまざまな事情を考慮して「どちらが親権者となるのが、子の利益・幸福に適するのか」を判断します。つまり、親の視点ではなく、子の視点に立って考えるわけです。そこで当事務所は裁判所が考慮するポイントをわかりやすく説明。依頼者の状況をふまえて、可能な対応をアドバイスします。

「面会交流」の条件面を交渉し、納得のいく最終的な解決へ

依頼者が子どもと別居しているなど、ときには親権を得られる見込みが低い場合もあります。その際は依頼者の気持ちをくんで、“納得のいく最終的な解決”をめざします。たとえば「面会交流」の条件面を弁護士が交渉し、依頼者に有利な形式で決着させることも。たんに合意文書をかわすだけでは、約束を破られたときに強制執行ができません。

【離婚トラブル②】養育費

依頼者の主張を弁護士が整理・代弁。調停で妥当な解決を

親権争いの有無にかかわらず、「養育費」の金額でもめる場合があります。そんなときは私たち弁護士にご相談ください。当事務所は法的な金額相場や紛争相手の性格などをふまえて、最適な解決法を提案します。

たとえば、相手が不当に低い金額を提示し、それ以上の話しあいを拒否するタイプであれば、早期の調停をおすすめします。依頼者の主張を弁護士が整理して調停委員に伝えるので、法的に妥当な結果を得られる可能性が高いでしょう。

【離婚トラブル③】慰謝料

有効な証拠集めをサポートし、適正金額を請求

「慰謝料」とは、精神的苦痛に対する損害賠償金のこと。相手の浮気（不貞行為）や暴力といった離婚原因となる不法行為があり、それを立証できなければ請求できません。そこで当事務所は立証の道筋を説明し、「こういうモノはありますか？」といったふうに法的に有効な証拠を確認。それらを適切に収集・保全する方法をアドバイスします。

【離婚トラブル④】財産分与・年金分割

財産分与の対象や分け方に注意

「財産分与」とは、夫婦の共有財産（婚姻生活中に協力して築きあげた財産）を公平に分配すること。その区分や分け方についても、法的観点が必要です。たとえば、夫婦が別居中に築いた財産は分与の対象になりません。

財産分与とは異なる概念ですが、「年金分割」も重要です。これは離婚時に夫婦の年金を分割する制度。夫婦それぞれが支払った厚生年金保険料を決められた割合で分割することができます。見落としやすいポイントなので、弁護士に確認してみましょう。

【解決事例】親権者の変更

愛情を受けて、子どもが母との生活を強く希望するように

離婚の際に未成年の子どもがいる場合、夫婦のどちらかが親権者になります。制度上はその後に親権者を変更することもできますが、実現するケースは限定的。「やっぱり子どもの面倒をみたい」といった親の都合だけでは、なかなか裁判所に認められません。

しかしながら、当事務所の弁護士は親権変更に成功した実績があります。その際のポイントは、子どもへの接し方をアドバイスしたこと。その後、子どもが依頼者（当初は親権者でなかった親）に養育されることを強く希望し、調停を通じて親権者の変更が認められました。

重成大毅法律事務所からのアドバイス

離婚トラブルだけでなく、今後の生活に関する助言も

離婚には感情的な問題と法的な問題がからみあうため、上手にときほぐすのは難しいもの。ひとりで悩みを抱えこまず、法律の専門家に相談することをおすすめします。当事務所はじっくり話を聞いて、相談者の気持ちによりそいます。そして、離婚そのものの問題はもちろん、総合的なアドバイスを提供します。

たとえば、相手にお金がなく、離婚後の生活を不安に感じる場合もあるでしょう。そんな際は母子手当（児童扶養手当）や児童手当など、有用な制度を紹介します。まずは話を聞くだけでも結構ですので、お気軽にお問い合わせください。