ウィル綜合司法書士事務所

ウィル綜合司法書士事務所の強みと特徴

債務整理に豊富な実績をもつ司法書士事務所

依頼者と一緒に考え、最良の解決方法をご提案

司法書士の業務は多岐に渡ります。大部分を占めるのは不動産や商業法人等の登記業務。そして、裁判所へ提出する書類の作成や供託も昔からの司法書士の業務です。最近では成年後見や民事信託の分野で活躍されている先生方もいらっしゃいます。

債務整理ももちろん司法書士の業務となりますが、業界内では登記こそが司法書士の保守本流の仕事であるとの風潮があり、債務整理の業務は一段下に見られる傾向があります。

ですが、当事務所では債務整理の業務に積極的です。これほど密にご依頼者様と向き合い、また、感謝いただける業務はなく、そこに大きな遣り甲斐を感じるからです。事務所を開設する以前は機械的な仕事が大半で、お客様から「お願いします。」の言葉はあっても、「ありがとうございます。」といった言葉を頂いた事はほとんどなかったように思います。

ですので、最初に債務整理に携わった方より頂いた感謝の言葉が凄く新鮮で嬉しかった事をよく覚えています。
これまでも、またこれからも債務整理は当事務所の大切な業務です。

当事務所では、ご依頼者の方への業務連絡や質問へのご回答も含め、最初から最後まで、すべて司法書士自身が行いますので安心して依頼いただくことができます。加えて、解決方法も司法書士のほうから押し付けをするのではなく、依頼者のご要望を踏まえることを大事にしています。依頼者と納得いくまで話し合い、一緒に考えていきながら最良の方法をご提案いたします。

督促や返済自体もいったんストップできる

債務整理の方法は任意整理・自己破産・個人再生

債務整理を司法書士事務所にご依頼いただくと、ただちに受任通知を債権業者宛てに送付します。それによってご本人への借金の督促が止まり、返済自体もいったんストップすることができます。月々の返済の重圧から解放されるのは大きなメリットで、プレッシャーをなくした上で、今後の債務整理について一緒に考えてまいります。

その際に検討する債務整理の方法は、任意整理と自己破産、個人再生の３つが挙げられます。それまで収入の大半を返済に回すなど、利息の支払いと元本の返済に汲々としておられたと思います。依頼者の今後の生活再建につなげるために、最適な方法を講じるのが私たちの役目です。状況に見合った解決方法で借金の負担を軽減していきます。

整理する借金を選択することが可能な「任意整理」

将来利息のカットや返済期間の繰り延べで負担を軽減

任意整理とは裁判所を介さずに、司法書士などが代理人となって債権業者側と交渉を行い、将来利息のカットや返済期間の繰り延べなどで返済負担を軽減していく手続のことです。任意整理で減らした借入れの返済期間は通常３年が目安ですが、支払いが困難な場合は５年程度まで延長することも可能です。

自己破産や個人再生は裁判所を介する手続のため、借入れ先の全てが債務整理の対象となりますが、任意整理では整理する借金を選択することが可能です。たとえば、保証人がついている債権者や、勤務先からの借入れなどを整理の対象から外してしまうことで、保証人や職場に迷惑をかけることはありません。こうした細かな対応についても当事務所が丁寧に相談に乗らせていただきます。

「返済代行」の選択はお客様のご要望に応じて

また、事務所によっては「返済代行」を半ば強制するようなところもありますが、当事務所はそのようなことはなく、どうするかは依頼者の方に選んでいただいています。手数料が生じるため選択されない方も数多くおられますから、お客様のご意志を尊重しています。任意整理の費用面のリーズナブルさも含め、依頼者本位のスタンスで最後まで親身にサポートしてまいります。

「自己破産」は新たな生活を始めるための制度

全ての借入れの返済を免除してもらう法的な整理

自己破産は裁判所から免責を得ることで、必要最低限の生活に必要なものを除いた財産と引き換えに、全ての借入れの返済を免除してもらう法的整理です。借金によって縛られてきた生活を捨てて経済的な再生を図ることができ、新たな生活をスタートするための制度といえます。

自己破産というと、ネガティブなイメージにとらわれてしまい、ご自身や家族が通常の社会生活を送れなくなってしまうと感じる方も多いと思います。けれど、実際にはデメリットといえるようなものはなく、借金に苦しむ人を救済し、健全な生活の再建を促す目的で作られた国による支援制度です。生活再建を根本から図るためにも、前向きに選択してほしい手続ということができます。

なかにはギャンブル・浪費・投資などが借金の原因で、免責不許可事由に該当して破産ができない…というケースも考えられます。ただ、こうした場合でも対象となる借金のみ返済義務を残す「一部免責」の措置などによって、借金の多くを帳消しにすることも可能です。安易にご自身で判断せず、まずは一度相談してみてください。

裁判所の決定で債務を大幅に圧縮できる「個人再生」

「住宅ローン特則」で自宅を失わずに済むメリットも

個人再生とは借金の返済が困難になった場合、裁判所に再生計画を提出して認められれば、債務を大幅に圧縮することができる法的整理の方法です。その上で、軽減された借金を計画にそって分割返済していきます。

自己破産では高価な財産をほとんど失ってしまいますが、個人再生はマイホームなどを手放さずに債務整理を行うことができるというメリットがあります。「住宅ローン特則」と呼ばれる制度で、返済中の住宅ローンはそのまま支払い、他の債務を大きく減らせます。その結果、マイホームを失わずに済むというメリットがあるわけです。

なんらかの理由で自己破産ができない方、また破産には抵抗感があり「自己破産はどうしても避けたい…」と考える方もおられるでしょう。その場合、できるかぎりお客様のご要望に応える形で、個人再生の手続を検討してまいります。当事務所は個人再生の手続に豊富な経験を有しており、依頼者の方にとって最適な内容で債務の圧縮へとつなげていけますので安心してご相談ください。

借金にも「時効」というものがある

時効にするには「時効援用」の手続が必要

借金は一定の期間が過ぎると、「時効」になるケースがあります。ただし、放っておいても時効にはならず、「時効援用」の手続が必要になります。５年以上など長く借金返済をしないまま、業者から借金返済の通知などがあった場合には、慌てず当事務所にご連絡ください。

ウィル綜合司法書士事務所からのアドバイス

借金は必ずや解決することができる問題です

当事務所へのご相談は、依頼者の方からのご紹介でお越しになる方が多くおられます。このあたりも信頼をいただいていることの表れだと認識しているところです。借金の問題は必ずといっていいほど何らかの手段で解決できるものですから、決して１人で悩まず、まずは一度ご相談ください。