能美法律事務所

能美法律事務所の強みと特徴

能美市で初めての弁護士事務所

法律問題の解決を通じて地域に貢献したい

「能美法律事務所」は能美市の法律事務所です。石川県内の法律事務所はほとんどが金沢市内にあり、これまで能美市内には弁護士事務所がありませんでした。当事務所は法律問題の解決を通じて、地域の皆さまに貢献したいとの思いで、これまで法律事務所のなかった能美市に初めて開設しました。

地域の皆さまのお役に立てるように、離婚問題についても積極的に法律相談をお受けしています。事前にご予約いただければ、平日夜間を含めて土日祝日もご対応。また遠方の方など当事務所まで来られない方には出張相談（有料）も実施していますので、川北町、小松市、白山市、加賀市、野々市市など能美市外の方のご依頼もお待ちしております。

いつでも気軽に来ていただける事務所

法律に関係のないことにもじっくり耳を傾ける

多くの方にとって、法律事務所はあまり馴染みのない場所かもしれません。法律事務所や弁護士というと「敷居が高い」というイメージを抱くことも多いかもしれませんが、当事務所は弁護士に対するそんなイメージを払拭し、いつでも気軽に来てもらえる場所にしたいと考えています。

離婚問題は当事者同士で積もり積もった感情面の不満があることが多いですから、その一つひとつを丁寧にお聞きすることが欠かせません。相談者の方の良いガス抜きになるよう留意しながら、面談では法律に関係のないことにもじっくりと耳を傾けます。

今後の見通しや費用についても丁寧にご説明

離婚の問題は、迷っている段階でもかまいませんから、ぜひ早めの相談にいらしてください。「今後どうすればよいか」「離婚するには何が必要か」といった今後の道筋について、的確なアドバイスをご提供。離婚を見据えて別居を始める場合には、相手方から生活費（婚姻費用）をもらえるよう調停を申し立てることも可能です。

また離婚協議は精神的にも多大な負担となり、何事も手につかず、仕事に差しさわりが出ることもあるでしょう。弁護士を代理人に立てることで、相手との交渉を一任し、精神的な負担を軽減できるのは大きなメリットです。

当事務所はアットホームな雰囲気の中でしっかりと話をお聴きし、今後の見通しや費用についても丁寧にご説明します。十分に納得いただいたうえで、最終的に依頼されるかどうかをご判断いただければOK。相談だけでもかまいませんので、どうぞ早めにご連絡ください。

離婚問題で欠かせない「お金の問題」

共有財産の把握にもれが生じないよう努める

「財産分与」は相手方の通帳などの提出を求めるなど、夫婦共有財産を正確に把握することが欠かせません。預貯金や不動産だけでなく退職金や生命保険の解約金、株式なども分与の対象になりますから見逃さないよう留意すべきです。

離婚することだけに注力してしまい、本来もらえるはずの金銭的な条件がおざなりになってしまうことは多くありますから、弁護士の手を借りて、財産の把握にもれが生じないよう努めることをおすすめします。

慰謝料の獲得には証拠の提出が不可欠

不貞行為やDVなどが離婚原因の場合には、「慰謝料」を請求することができます。慰謝料の獲得には証拠の提出が不可欠であり、上手な証拠収集についてのアドバイスを当事務所でも行っています。一般に携帯のメールやLINEの履歴などが有効ですが、日記をつけているような場合にも後に証拠の一つとして見てもらえることがあります。

DVであれば、診断書や身体的DVを受けた部位の写真などが証拠になり得ます。過去に、「子供を虐待する夫と離婚したい」という奥様からの相談で、虐待の証拠として、子供の診断書や虐待があった箇所の写真を裁判所に提出した例があります。最終的に子供への虐待が認められ、離婚を認める判決とともに、慰謝料として100万円が認められました。

身体的DVなどは、身の危険がありますから特に早急な措置が求められ、証拠の収集も迅速性が欠かせません。身体の保護が必要なケースもありますから、弁護士の専門的なアドバイスのもとで対応されることをおすすめします。

個別事情を反映した適正な金額を目指す

「養育費」の額も、当事者間で安易に決めてしまうと、相場や基準から離れた不十分な金額になりかねません。弁護士のサポートによって、個別事情に基づいた適正な金額で解決をはかることができますからご相談ください。

早めの相談で問題の紛争化を防ぐ

協議離婚で解決できれば負担も少なくて済む

離婚問題はできるだけ早期に相談をいただくと、交渉によって条件合意に至る「協議離婚」で解決できる可能性が高まります。協議離婚で解決できれば時間も短くて済み、費用もそれほどかかりません。

離婚協議書を公正証書で作成するなど、離婚後のトラブルを防止するために万全を期すことも可能です。当事者同士の話し合いの段階で、一度弁護士に相談してみることはメリットも大きいといえるでしょう。

離婚調停では弁護士を代理人につけるほうが得策

いっぽう交渉で合意に至らず、離婚協議が紛争化してしまうと、裁判所の離婚調停を申し立てて解決をはかることになります。調停では、ご自身だけで主張を調停委員に伝えて話し合いを有利に運ぶのは至難の業。離婚調停には、弁護士を代理人につけて臨むことが欠かせません。

ふつう一般の方は、裁判所に足を運んだ経験はあまりないでしょうから、調停の場に臨むのは心細いものです。弁護士がそばでサポートすることによって、精神的な安心感にもつながりますので、離婚紛争の解決にはぜひ弁護士のサポートをお受けください。

親権と面会交流

離婚後の親子の関わりについて親身に考えたい

「親権」の問題は、一般的に「継続性の原則」があり、それまで子どもの養育にあたっていた側がとれるのがふつうです。その意味で、母親側に委ねられるケースが多いわけですが、一方で親権の得られなかった側には、「面会交流」で子どもとの関わりを補完することになります。

当事務所では、離婚後の親子が最も良い形でつながりを保てるよう、親身に相談に乗りたいと考えています。

能美法律事務所からのアドバイス

前向きな気持ちで人生をリスタートしてほしい

離婚のご相談では、依頼者の方に納得してもらえる解決法を目指すことをつねに心がけています。そのためにも相談者の方の話をじっくりとお聴きした上で、思いに沿った解決を求めて力を尽くします。その結果、前向きな気持ちで離婚後の人生をスタートできることになれば当職もうれしく思います。

１人でモヤモヤと悩んでいる方は、ぜひ早めに相談いただければ、心もスッキリして楽になると思います。まずは相談だけでも構いませんので、いつでも気軽にご連絡ください。