弁護士法人森川法律事務所 戸越銀座事務所

弁護士法人森川法律事務所 戸越銀座事務所の強みと特徴

所長弁護士は地元で暮らす２児の母親

地域に根差した親しみやすい法律事務所

当事務所は都営浅草線「戸越」駅から徒歩6分の場所にある法律事務所です。東急池上線「戸越銀座」駅、東急大井町線「戸越公園」駅からも近く、アクセス便利な立地。所長・弁護士である角田弁護士は２児の母として戸越で生活しており、地域の方々に身近に感じていただける事務所として日々のトラブル解決にあたっています。

法律事務所は「敷居が高い」と思われがちですが、当事務所は開業以来、依頼者の皆さまの目線に立ち、親切・丁寧でわかりやすい説明をモットーにしています。地域に溶け込む親しみやすさの中で、離婚問題や男女・家庭のトラブルの解決に努めています。

夫婦・家庭で抱える問題は人それぞれ

相談者の気持ちに親身に寄り添うことを大切に

離婚問題の特色として、長い時間が経過する間に、様々な問題・ストレスが積み重なって、自分では抱えきれなくなってしまってから相談に来られる方が多いので、相談者の方の想いをまずはじっくりと聴くことが欠かせません。「離婚を考えることになった経緯」や「今後どのようにしたいか」など、相談者の方のペースで話しやすいような雰囲気作りに努め、そのお気持ちに親身に寄り添うことから始めていきます。

私自身が女性・母親という点では妻側、外に働きに出ているという点では夫側、家事育児の大変さも働いて収入を得る大変さも身にしみて実感しているので、男性女性どちらからのご相談も、自身が直面する悩みと重なる部分が多く、実感として受け止めることができるように思います。そのためもあってか、男性からも女性からも多くのご相談を頂いています。「悩みを人には話すのは恥ずかしい」「あなたの方が悪いと言われるのではないか」などとは心配せず、不安に思われることを気軽に話してもらえる事務所でありたいと考えています。

自分に有利な条件で離婚することが重要

重視しなくてはならないのは、離婚後の生活や人生のこと

離婚に直面した女性が特に重視しなくてはならないのは、離婚後の生活や人生のこと。中には別れることが最優先になってしまい、その後のことを何も考えずに離婚協議に安易に合意してしまう方や、請求できるものがあることを知らずに、相手が求めるとおりの離婚に応じてしまう方もおられます。

大切なのは、離婚した後の自分の人生をいかに有意義なものにできるかです。特に女性の再出発のためには、法律で認められる権利を自分にとって有利な条件として落とし込んだ上で離婚すべき。そのために当事務所があなたをサポートします。

女性は主張を十分に伝えられない場合が多い

交渉を弁護士に任せることで、相手と会う必要がなくなる

当時者同士で離婚協議を進めてしまうと、どうしても男性のほうが心理的に優位に立ちやすく、女性は自分の主張を十分に伝えられないことが多くあります。その点、相手との交渉を弁護士に任せることで、直接交渉を行う必要がなくなります。

また、相手が弁護士を立てている場合にはより注意が必要。いつのまにか不利な離婚協議書の内容を認めさせられてしまうことも。例えば、協議書に記載している以外の債権・債務が一切ないことを認める「清算条項」があると、後になって財産分与や慰謝料などの金銭を請求することは困難になります。なるべく早い段階から弁護士に相談し、離婚協議を有利に進めることをぜひ考えてください。

相手の不貞行為が原因のとき

確かな証拠を押え、有利な条件で離婚できる状況を整える

離婚原因の主なものの一つに、相手の不貞行為があります。ご主人の不倫によって離婚を考え、相談に来られるケースは少なくありませんが、専業主婦の方で経済的に不利な場合等には、まず確かな証拠を押え、有利な条件で離婚できる状況を整えることを考えるべきです。

証拠を押えることで慰謝料を請求できる可能性が高まり、また不貞をはたらいた相手側からの離婚請求はすぐには認められませんから、離婚のタイミングもこちらで決めやすくなります。別居の間の生活費（婚姻費用）を長い期間受け取ることも可能になるわけです。

不貞の証拠は、たとえばメールやLINEの履歴、会話の内容の録音など、同居しているうちに集められるものが多くあります。そして証拠能力の高いものに、不倫相手と一緒にホテルに入る場面の写真などがありますが、同居中であればある程度の日時が特定でき、安価なスポット契約で探偵社に依頼して証拠を押えることも可能です。

養育費の受け取りには、将来を見越したリスク回避策を

そのほか、財産分与や養育費、婚姻費用といったお金の問題については、依頼者の話をじっくりと聴き、本来請求できるものの見落としがないよう手段を講じていきます。

特に養育費は離婚後、長い期間にわたって子供のために受け取るものですから、安易に妥協せず、また先を見越したリスク回避策を講じておくことが必要。離婚協議書を公正証書にすることや、調停調書の作成によって、協議書の内容が履行されない時には差し押さえなどの強制執行が可能になることを知っておいてください。

離婚において重要な親権の争い

子どもにとっての最も良い形を優先して解決をはかる

離婚において重要な問題となるのが、親権の争いです。私自身、幼い子の母親ですので、親権についての相談では、子どもにとって良い形がどこにあるのかという視点を持ちながら、依頼者の要望に応えていく努力をしています。

父親が親権を取りたいという相談については、特に幼い子供の場合は母親の方が有利で、一般的に父親が親権を取得するのは困難です。ただその中でも、父親の下で暮らすことが子どもの福祉に寄与するのであれば、出来る限りの調査・主張をしてご要望に応えられるよう力を尽くします。また、親権獲得が難しい場合であっても、離婚後の父親と子との交流が十分にできるよう相手方との交渉に尽力します。

弁護士法人森川法律事務所戸越銀座事務所からのアドバイス

晴れ晴れとした表情で人生をリスタートできるよう応援したい

離婚の問題に直面した時には、その後の生活や人生のことを考えて、早めに行動を起こした方が有利な解決をはかれるケースは多くあります。また結果的に「離婚しない」ことが良い選択肢の場合もあり、早期に相談いただくことでそうした結論を導ける可能性も高まるのです。

最初は暗く落ち込んだ表情をしておられた方が、当事務所で解決までのサポートを行い、出口が見つかって晴れ晴れとした表情でリスタートできる人は多くおられます。私自身、そうした姿を見ることをやりがいに、離婚の問題解決に取り組んでいます。

当事務所は予約制になっていますが、空いている時間があれば当日でも相談に乗らせていただきますので、ぜひ気軽にご連絡ください。まだトラブルが現実化したわけではないものの、「今後のために顔を見てみたい」という程度でも構いません。離婚で揉めないための事前の予防策をぜひ一緒に考えましょう。