藤沢かわせみ法律事務所

藤沢かわせみ法律事務所の強みと特徴

「かわせみ」の名前に思いを込めて

穏やかな暮らしを送れるよう相談者をサポート

「藤沢かわせみ法律事務所」はJR・小田急江ノ島線「藤沢」駅北口から徒歩5分のアクセス便利な場所に立地。事務所名の「かわせみ」は、藤沢市のシンボルの鳥からいただいています。

かわせみが棲むのはきれいな水の流れるところだけと言われています。それと同じように、ご相談に来られる方の心がきれいになり、穏やかな暮らしを送れるようになっていただきたいとの思いを込めているのです。

電話も事務員ではなく弁護士自らが対応

同時に、相談しやすい雰囲気づくりを心掛けているのも事務所の特徴。なかには電話を事務員が対応し、事務所に来るまで弁護士がどんな人間かわからないということもありますが、当事務所では電話も弁護士自らが対応。ご相談前の緊張を少しでも和らげていただけるようにしています。

相談時間は平日の10時～18時ですが、夜間や土日の相談をご希望の方は電話でご予約を。ホームページの「お問合せフォーム」からのご連絡は24時間受け付けていますので、どうぞお気軽にご相談ください。

法律が認める離婚原因は5つある

長く別居していれば性格の不一致も離婚原因に

法律が認める離婚の原因は、「配偶者の不貞行為」「配偶者からの悪意の遺棄」「配偶者の生死が３年以上不明」「配偶者の回復の見込みがない強度の精神病」「その他婚姻を継続しがたい重大な事由」の５つです。女性からの相談では、夫の浮気やDV、性格の不一致といった理由が多くを占めます。

性格の不一致が離婚原因として認められるか否かは、別居しているか、その期間はどのくらいかが一つの判断材料になります。別居していれば、婚姻関係は破綻していると見られます。別居していなければもう一度よく話し合うことを勧めるとともに、離婚すると決めたら、別居前に分与する財産を明らかにするようにとお願いしています。

原則として相手が協議に応じなければ合意はできませんので、調停、裁判へと進みますが、「このご夫婦は裁判まで行っても離婚は難しい」という見通しであれば早めにお伝えして、最終的な判断はご本人に委ねます。

感情的なもつれをほぐすことが大切

それぞれの事情に合ったオーダーメイドの解決を図る

離婚など男女の問題は、人と人との関係性が大切であり、お互いが感情的になっている部分をほぐしていかなければ、まとまるものもまとまりません。法律の問題を考えるだけでは、心の通った解決にはつながらないのです。

そもそも離婚したいのか離婚したくないのか、離婚したいのであればその理由を丁寧にうかがうことを出発点に、まずは依頼者の方との信頼関係をしっかりと築きます。その上で、お一人おひとりのご事情やご意向に沿ったオーダーメイドの解決法を、相談者の方と一緒に見出していくことが大切。解決法を一方的に押し付けるのは、厳に慎むべきであると考えています。

こまめな報告と丁寧な説明に定評

「弁護士に頼んだものの、解決に向けて、今どのくらいまで進んでいるのかが分からない」といったことにならないよう、当事務所では電話やメールなどで進捗状況を出来る限りこまめに報告いたします。

また相談者の方にとっては、弁護士費用がどのくらいかかるのかも気になるところ。事前に必ず細かくご説明をして、納得をいただいてから受任するように心がけています。

離婚を弁護士に相談するメリットは

離婚した後の生活を明るく見通せることが大切

離婚は当事者間での合意によって成立するのが望ましいのですが、顔も見たくない相手と話し合わなければいけない、あまりに低い（高い）条件で離婚に応じざるを得ないといった問題が生じがちです。そこに弁護士が入っていれば、相手と会わずに済みますし、法律に基づいた適正な条件での解決が図れます。

解決すべきお金の問題もさまざまです。たとえば養育費などは、インターネットで家庭裁判所の算定表を調べれば、自分たちで金額を決められるかもしれません。しかしボーナス時の加算の可否や、将来子どもさんに大きなお金がかかった時にどうするかなど、細かな取り決めも忘れずにしておきたいところです。

また養育費が払われなくなった時に強制執行ができるよう、約束したことを公証人役場での公正証書や、家庭裁判所での調停による調停証書のかたちにしておくことも大切で、こうした手続きも弁護士に委任したほうが確実です。

離婚するまでのみならず、離婚した後の生活設計をどうするか、より先々までを視野に入れた解決を手助けするのが弁護士の役割なのです。

財産分与を適正に得るために

保険の解約返戻金や退職金も財産分与の対象に

養育費と婚姻費用（離婚するまでの別居での生活費）は、家庭裁判所の算定表に基づいて標準的に金額が決められますが、たとえば財産分与などは、範囲の特定の仕方にある程度の経験値が求められるケースがあります。

分与の対象となる夫婦共有の財産を正確に把握できるか、分与する側の不利な点を突いてきちんと開示してもらえるように調整できるか、主張するポイントをきちんと絞っていけるかどうかなどにかかっているからです。

たとえば保険の解約返戻金、受け取れる見込みの退職金も財産分与の対象となりますが、意外と見落とされがちです。ローンが残っている不動産は、売るのか売らないのか、そこに住むのか住まないのかにも関わり、分与の対象にならないオーバーローンかどうかもきちんと調べる必要があります。

適正な財産分与を得るためにも、離婚問題に豊富な経験をもつ弁護士に相談されるほうが無難でしょう。

藤沢かわせみ法律事務所からのアドバイス

一人で抱え込むことなく、いつでも気軽にご連絡を

離婚に向けて当事者だけで話し合い、一度決めてしまったことを後で覆すのはとても難しく、必ず後悔につながります。将来の生活を考えて、適切な条件で離婚するのが望ましいことは言うまでもありません。

そのためにも弁護士の力は必要です。一人で抱え込まずに、一度気軽に当事務所にご連絡ください。当事務所にお越しいただければ、「法律事務所は敷居が高い」という先入観はすぐに解消されるはず。離婚が頭をよぎるようなら、早めの相談をお待ちしています。