家藤法律事務所

家藤法律事務所の強みと特徴

債務整理に深い経験をもつエキスパート

金融機関勤務８年＆司法書士15年の専門ノウハウ

家藤法律事務所は大阪市の法律事務所で、浪速区・西区・中央区を中心に活動している弁護士事務所です。代表弁護士の家藤卓也は、大学卒業後に約8年間金融機関で働き、個人融資や債権回収を担当していました。当事務所に債務整理のご依頼が多いのは、私が金融機関の債権回収業務に精通していることが大きな理由の一つにもなっています。

そして弁護士になる前には、約15年間司法書士として働いていました。司法書士時代を通算すると1,000件以上の債務整理を扱っており、豊富な経験をベースに、複雑な案件や他の事務所では受けてもらえないような難しい案件のご相談も数多くいただいています。

債務整理のメリットや留意点を詳細に説明

生活の立て直しに向けて、有益な情報をご提供

金融会社への勤務時代には融資や債権回収業務を担当し、弁護士等が介入した案件について管理・交渉を行っていたことから、金融機関の債権回収に関する知識やノウハウを有しているのが私の強みです。

債務整理をすることによるデメリットを心配される方は多くおられ、中でも、信用情報機関に事故情報が登録されるという点は多くの方が気にされるところです。私は前職での経験から信用情報機関の内部も熟知しており、具体的にどのようなデメリットが考えられるかについて、より詳細にご説明することができます。依頼者の方の今後の生活の立て直しに向けて、詳細かつ有益な情報をご提供することが可能です。

当職は大阪弁護士会の消費者保護委員会に所属しており、いわゆるサラ金や多重債務問題に深く関わる活動に携わっています。借金問題に関する相談は無料でお受けしていますので、まずは気軽な気持ちでご相談ください。

最適な債務整理の方法を選択

依頼者の経済的な生活再建を第一に考える

借金に苦しむ方への債務整理の方法としては、主に「自己破産」「任意整理」「個人再生」の３つの解決策が考えられます。

当事務所では、最もふさわしい債務整理の方法を選択するために、現在の借金の額や今後の収入の見込み、生活する上で必要な経費などを丁寧にヒアリング。和解のスピードばかりを重視した非現実的な返済は作成せず、依頼者の方の経済的な生活再建を第一に考えていきます。

そして、債務の総額と毎月の返済額を考慮した上で、現実的に今後返済できるようであれば「任意整理」、返済が難しいと思われる場合には「個人再生」「自己破産」などを選択することになります。

「個人再生」に豊富な経験と実績を有する事務所

当事務所の特徴の一つは、「個人再生」の取扱件数が非常に多いという点です。当職は司法書士として働き始めた当初より、この個人再生の手続に力を入れて取り組んできました。すでに18年以上の経験があり、実績は他の事務所よりも多いと自負しております。

個人再生は裁判所を通して債務を５分の１または100万円まで圧縮し、個別の再生計画に基づいて返済していく債務整理の方法です。任意整理は将来利息だけをカットして、元本を５年程度の期間で返済する方法ですが、無理をして任意整理を選択するよりも、個人再生で返済負担を軽くするほうが、今後の生活の立て直しに間違いなくつながります。

また、自己破産を選択すると、借金を返す義務（債務）はゼロになりますが、同時に自宅などの不動産も失ってしまいます。個人再生を選択すれば、「住宅ローン特別条項」の適用などで、家を失わず守ることもできるのです。

個人再生にメリットがある場合は積極的にご提案

本来、自己破産ばかりを優先して考えるのではなく、個人再生の選択肢も十分に踏まえながら、依頼者にとっての最適な解決法を考えるべきです。ところがそのノウハウをあまり持たない事務所では、個人再生の手続の繁雑さや法律の難解さ、時間がかかる点などを敬遠し、安易に破産を勧めたり、手続が手軽な任意整理を選択する…という傾向が見られます。

その点当事務所では、相談者の方にとってメリットが大きいと判断した場合、必ず解決策の候補としてご提案しています。和解成立から返済完了まで責任をもってサポートしますのでどうぞご相談ください。

返済が終了するまでサポートを継続

任意整理においても返済が終わるまで見守ります

債務整理で大切なことは、依頼者の方の生活を経済的に立て直すことです。そのため、当事務所では返済が完了するまでは、代理人としてサポートを継続しています。個人再生はもちろん、たとえば任意整理においても、返済が終わるまでしっかりと支える態勢を続けていくのです。

依頼者の今後の生活再建につながる計画を立てるとともに、３年もしくは５年後の完済までしっかりと見守っていきます。その間は当事務所が依頼者の方と債権業者との間に入るため、ご自身の元へ直接連絡がくることもありません。これまでに多くの債権整理を担当してきましたが、ほとんどの方が無事に返済を完了しておられます。

法テラスの利用も可能

できるだけ費用負担の少ない破産手続となるように

破産手続については、事務所ごとの違いがそうあるわけではありませんが、破産費用についても、できるだけ依頼者の負担の少ない形で進められるよう力を尽くします。当事務所では、法テラス（民事法律扶助）の利用も可能ですので、まずはご相談いただければ幸いです。

繰り返しますが、債務整理の目的は、借金を無くして今後の生活を立て直すことです。その思いを踏まえ、それぞれの手続のメリット・デメリットを丁寧にご説明した上で、先を見据えた適切な解決法をご提案。依頼者の生活再建のために、最後まで力を尽くしてまいります。

過払い金返還請求は急いで相談

最後の取引から10年で「時効」になる

かつて消費者金融などは利息制限法の上限利率を超える利息を取っており、「グレーゾーン金利」とされた部分については過払い金として債務者に返還しなければなりません。過払い金の返還請求は、最後の取引から10年以内に行わなければならないため、早めに手続きを踏む必要性があります。古い借金を返済中の方は、一度相談いただくと良いと思います。

家藤法律事務所からのメッセージ

借金問題をはじめ、関連するお金の問題は何でも相談を

借金に悩む状況が生じた方は、できるだけ早い相談がとにかく大事です。弁護士に依頼することで、必ず何らかの解決策が得られるはず。借金問題を解決し、新たな人生のスタートを切るためにも弁護士を活用ください。

借金に苦しむ状況になると、たとえば住宅ローンをはじめ、さまざまな返済や支払いが困難になる状況が生まれます。ローンのリスケジュールの提案など、当職は金融会社にいた経験から、効果的なアドバイスをご提供できます。債務整理に関連する様々なお金の問題にも相談に乗っていきますので、何でもお気軽にご相談いただければ幸いです。