小野寺・畠山法律事務所（弁護士畠山裕太）

小野寺・畠山法律事務所（弁護士畠山裕太）の強みと特徴

「親身になって」考え、「わかりやすく」伝えます。

後悔しない離婚に向けて

私は、これまで離婚される方のお手伝いを多くしてきました。

離婚を考える際、大抵の方が、まず「何を決めればいいのか、どう決めればいいのか分からない」というところからスタートします。弁護士にご相談いただければ、「離婚に際し決めるべきこと」「どういう方針が考えられ、望ましいか」を分かりやすくお伝えし、後悔しないように一緒に考えていくことができます。

「弁護士への相談」というと「敷居が高い」「費用がかかりそう」「あまり話を聞いてくれなさそう」といったイメージがありますが、私は「わかりやすく」「親身になって」を心がけています。弁護士は魔法使いではありませんので、残念ながらできないことをはっきりとお伝えしなければならない場面もありますが、「どうしてそうなるのか」を分かりやすくお伝えします。

また、法的手続をとることが常に最適の手段とは限りません。ご相談者の立場に立ち、何がよりよい手段であるのか、判断材料を十分に提供した上で方針のご決断をいただきます。

幸いなことにこれまで多くのご相談者の方から「話しやすかった」「分かりやすかった」「話をじっくりと聞いてもらえて良かった」といった声をいただいています。　離婚は人生の一大事です。「何が依頼者の方にとって最もよい解決なのか」を常に考えながら最後までサポートしますので、どうぞお気軽にご相談ください。

ちょっと待って！その条件で納得して本当に大丈夫？

離婚に限ったことではありませんが、話し合いの中で提示される条件が、本当に妥当なものなのか、悩んだことはありませんか？法の世界では、いったん自分で納得して合意してしまった条件を後から変更するのは、大変な困難が伴います（大抵の場合変更できません。）。

ですので、合意をする前に、本当にその条件で大丈夫なのか、よく確認をする必要があります。考えている条件等が妥当なものであるか、あらかじめ弁護士のアドバイスを受けておくことは、転ばぬ先の杖として非常に大事です。

合意の形態も、単に当事者間で離婚合意書を取り交わすので十分な場合もあれば、公正証書を作成しておくべき場合もあります。協議離婚においても弁護士のサポートを受けておくことは大事ですから、ぜひ早めにご相談いただくことをおすすめします。

調停離婚　～　代理人がいなくて大丈夫？

双方の協議で離婚の条件を詰めることが難しい場合には、裁判所の家事調停制度を利用します。調停では、調停委員が２人と裁判官１人を間に入れ、順番に話を聞いて条件を煮詰めていきます。調停はふつう１ヶ月に１回程度のペースで進み、統計によると多くの事件が３ヵ月から半年程度で終了していますが、あなたのケースがそうなるかは分かりません。

調停は、制度上、弁護士が同席せずご本人様自身で手続を進めることもできます。

しかし、きちんとポイントを押さえた話や資料の提出ができませんと、残念ながら無駄に時間がかかってしまいます。

また、調停の席上で突然、意思確認を求められることがあります。重要な決断を突然迫られ、慌ててしまうこともありえます。そのような時、弁護士が同席していれば安心して手続きを進めることができるでしょう。

また事件の内容を適切に見立て、ポイントを押さえた交渉ができれば、訴訟に至ることなく適切な解決ができる可能性が高くなります。

このように、最初から弁護士に依頼して対応するほうがよい結果をもたらすことが多いのです。

どこの弁護士を頼んだらいいの？（相手方が遠方に居住）

調停、訴訟などの法的手続をとる場合、どの裁判所でもいいというわけではありません。裁判所には管轄というものがあり、原則として管轄権のある裁判所に対して手続をしなければなりません。

そして、離婚調停を起こす場合、原則として、相手方の住所地を管轄する裁判所に申立てをしなければなりません。相手方が遠方に住んでいる場合、わざわざ毎回遠方に行かなくてはいけないのでしょうか？また申し立てる裁判所に近い弁護士を頼む必要があるのでしょうか？

基本的にはあなたから見てアクセスしやすい弁護士を頼むのがよいでしょう。現在は、電話等による調停の制度もあり、必ずしも遠方の裁判所に足を運ばなくても調停ができます。事件の進行のため打ち合わせは必須ですから、アクセスしやすい弁護士を頼みましょう。

弁護士を選ぶ上で重要なこと～弁護士と話す勇気を持っていただくこと

おそらくこのサイトをご覧になっているあなたも、最高の解決・明確な結論を求め、また「自分に合う弁護士」を探してたくさんのサイトをご覧になっていることでしょう。明朗な会計・分かりやすさが尊ばれる時代であり、私もできる限りあなたの希望に沿いたいと考えてはいます。しかし、ホームページ上の記載が必ずしも明朗とはいえないのは「一つとして同じ事件はない」ことと、「ご相談者様の想像と、弁護士の見立てが違うことがままある」からです。単純な離婚事件に見えて実は複雑な問題が絡んでいた、ということは比較的よくあることで、ホームページ上ですべての場合を想定して費用を明確に見積もることは難しいのです。結局のところ、ネット上であれこれ検討して一人で悩まれるよりも、お電話いただきご相談いただいたほうが早く悩みが解決します。

冒頭で述べましたが、弁護士への相談は「敷居が高」く、「費用がかかりそう」で、しかも「あまり話を聞いてくれなさそう」なイメージがあります。しかし私にはこれらのイメージはあてはまらないと確信しています。

離婚の手続きは「思ったより時間がかかる」と思っていただいて間違いがありません。そしてそれは、弁護士とやりとりをする時間もそれなりにある、ということです。弁護士を選ぶ上で最も大事なことは、「話してみて自分と合うかどうか」ではないでしょうか。どの弁護士があなたに合うか、は結局のところ話してみないとわかりません。どうぞ話してみてからご依頼を検討してください。

なお、私はあえて無料相談はせず（法テラスの扶助相談は可能です）、３０分１、１００円（税込）という設定で面談相談をしています。この意味では私の敷居は少し高く見えているかもしれませんが、実はこの料金設定はご相談者の方に大変好評をいただいています。

畠山裕太弁護士からのメッセージ

「依頼して良かった」と言ってもらえるよう法律知識と知恵を尽くします。

ご気軽にご相談ください。