湖北法律事務所

湖北法律事務所の強みと特徴

長浜市の親しみやすい法律事務所

第２・第４土曜日は平日と同じく営業

「湖北法律事務所」は滋賀県長浜市の弁護士事務所です。その中で、地域に密着した良質な法的サービスを提供できるよう日々努めています。

相談料は初回１時間無料でお受けしており、受付時間は９時～18時ですが、事前に予約をいただければ土日祝日も含めて時間外も対応しています。また第２・４土曜は平日と同じく営業していますので、どうぞ気軽にご連絡ください。

支払う必要のないお金を払ってしまっていませんか

依頼が遅れれば遅れるほど無用な返済を重ねることに…

借金問題の解決には、早めに相談をいただいたほうが良いことは確かでしょう。弁護士に相談せずにご自身だけで問題を抱えていると、支払う必要のないお金を払ってしまっているケースが多々あります。特に破産すべき状況のときには、ご依頼が遅れれば遅れるほど無用な返済を重ねることになってしまうのです。

弁護士に債務整理の依頼をいただき、債務者に受任通知を送付すれば、返済への督促を止めることができます。当事務所ではその上で、依頼者の方の要望を丁寧にお聞きし、借金の額や収入の状況などを含めて解決策をご検討。ふさわしい手続きの方法をご提案します。

債務整理の手続きとしては、主に「任意整理」と「自己破産」、そして「個人再生」の３つが挙げられます。依頼者の方の債務や財産の状況、今後の収入の見込みなどによって取るべき選択肢も変わってきますので、まずはしっかりと話をうかがうことが大切でしょう。

任意整理～月々の返済負担を軽減

返済が可能かどうかを慎重に検討すべき

任意整理の手続きは裁判所を通すことなく、利息や毎月の支払いを減らしてもらえるように債権者に個別に交渉し、借金額を圧縮するものです。基本的には、将来利息のカットと返済期間の繰り延べによって月々の返済負担が軽くなるよう交渉するのですが、中には利息カットに応じない業者も見られます。その場合は返済期間をできるだけ延ばして、毎月の返済額を少なくする方向で交渉します。

また、今では債務額の中に「過払い金」が発生しているケースはもはや少なく、任意整理のメリットが以前ほど生まれにくくなっています。一定額以上の借金があり、今後の収入と照らし合わせても、返済が難しいと考えられる場合には、自己破産を検討したほうが良いことが多いといえます。

自己破産～それまでの借金がゼロに

破産に関する誤解を取り除くようアドバイス

自己破産は、裁判所に免責が認められると、抱えていた債務（税金は除きます）の一切が免除されます。つまり、それまでの借金がすべてなくなるという非常に大きなメリットがあり、ご本人にとって根本からの経済的再生をはかることが可能になります。

ただ相談者の中には、明らかに経済的に破綻している状態なのに、「破産すると戸籍が汚れる」と言って拒む方がおられます。破産すると戸籍に記載されるということは一切なく、ほかにも普段の生活のなかで、破産したことが周囲に知られてしまうようなことはまずありません。

また、破産すると無一文になって路頭に迷うのではないか…と心配される方も少なくありませんが、生活していくための金銭まで失うことはなく、破産を決断した後でも従来の生活レベルを落とさないで済む場合が大半です。むしろ、借金の返済が中断されたことによって生活が楽になる方がほとんどなのです。

依頼者のメリットに結びつくよう親身にサポート

ただ破産をすると、もちろん新たな借金はできなくなりますし、不動産など価値のある財産は失うことになるというデメリットがあることも確かです。また破産手続きを行う際の留意点として、一定の職業制限があることや、「免責不許可事由」といって、借金ができた理由によっては「管財事件」となり、一定の費用が必要になるようなケースもあります。

破産の際に留意すべきことや、メリット、デメリットは人によって異なりますので、まずは弁護士に相談されることをおすすめします。当事務所では、可能な限り依頼者の方のメリットに結びつくようサポートいたしますので、どのような理由でできた借金であっても、ぜひ一度早めにご相談ください。

個人再生～マイホームを失わずに済む

住宅ローン以外の債務の大幅な圧縮が可能

借金は返済困難な状態にあるものの、「破産して、住んでいる自宅を手放すことは避けたい…」と考えている方に場合に向いているのが「小規模個人再生手続」です。

これは、住宅ローンは従来通り支払いつつ、それ以外の借金の返済額を大幅に減らした上で、３年から５年の範囲で分割して支払っていくものです。つまりマイホームを失うことなく、債務を減らした上で返済を続けていくことができるというメリットがあります。

当事務所ではこれまで個人再生手続の経験も有しており、可能なかぎりスムーズな進行を心がけますのでご相談ください。

「過払い金返還請求」は急いでご相談を

返還請求は完済後の10年間であれば有効！

かつて消費者金融の多くは、「グレーゾーン金利」と呼ばれる違法な利率でお金を貸し付けていました。合法な金利ならば本来借金を完済しているのにもかかわらず、そうとは知らずに消費者金融に渡していたお金があったわけで、それを「過払い金」いいます。

過払い金は、該当する業者に対して返還請求を行えば戻ってきます。そして貸金業者との取引期間が長ければ長いほど発生している可能性が高く、またその金額も多額になります。

発生しているか否かは、取引期間だけで決まるものではありませんが、グレーゾーン金利撤廃以前からの履歴で５年間以上の長期間の取引期間があれば、発生している可能性が高くなります。過払い金請求は完済後の10年間は有効ですから、しばらく前に取引が終了した方でも請求することが可能です。心当たりのある方は、早めに当事務所にご相談ください。

湖北法律事務所からのメッセージ

個人・法人問わず、債務整理は早めの相談が重要

借金問題は、やはり早めの相談が肝心です。借金に関する問題で解決できないものは基本的にはありませんから、１人で悩むことなく早期に弁護士にご相談ください。

また法人の破産手続きは、本当に苦しくなってから相談に来られるのではなく、早めにアクションを起こしていただくことが不可欠です。従業員や取引先へ対応など留意すべき点も多くあり、破産に要する資金も一定程度必要ですから、まずは相談だけでも早めにご連絡いただくことをおすすめします。

債務整理の問題解決では、借金の苦しみをご自身で先送りにしても何もいいことはありません。いつでも力になりますから、思い切ってご連絡をいただくことをおすすめします。