赤とんぼ法律事務所

赤とんぼ法律事務所の強みと特徴

まちのシンボル「赤とんぼ」を事務所名に

姫路市以西の広いエリアで相続問題に対応

兵庫県たつの市は、童謡の「赤とんぼ」を作詞した詩人・三木露風の故郷です。まちのシンボルでもある「赤とんぼ」を事務所名に、経験豊富な弁護士が地域に根差した活動を行っています。

事務所のあるたつの市のほかに、姫路市以西となる相生市、赤穂市、宍粟市などの西播磨地区全域、加古川市や高砂市といった播磨地区、さらに神戸や明石・阪神地区までのエリアを幅広くカバーしています。最寄りの駅はJRの本竜野ですが、事務所に駐車場も完備していますのでお車でも安心してお越しください。

事前に電話予約をいただければ、土日祝日や平日夜間を問わずいつでもご対応が可能です。当事務所では地域に根差した弁護士がフットワーク軽く対応し、問題解決の手法も多彩ですから相談者にとってのメリットも大きいと思います。

相続の争いをなくすには遺言書の作成がカギ

弁護士に相談して、しかるべき遺言書の作成を

当事務所では遺言書の作成についての相談も積極的に手掛けています。相続における争いをできるだけなくすためには、被相続人が生前に遺言書をのこしておくことが重要です。しかも、記載の様式や遺言の内容ともに、正しい遺言書をつくることが紛争の予防には欠かせません。相続に直面する方は、ぜひ早い段階から弁護士に相談をいただき、しかるべき遺言書を作成いただきたいと思います。

遺言書は、公正証書遺言で作成されることをおすすめします。公正証書遺言は公証役場において証人２名の立ち合いのもとで作成しますから偽造の心配がなく、原本は公証役場に保管するため紛失することもありません。また自筆証書遺言に比べて、後になって遺言者の遺言作成能力についての疑いをもたれるリスクも低いとされています。

ただし、作成には費用面の問題もありますから、公正証書にするか自筆証書にするかは依頼者の方のご希望次第です。それぞれのメリットとデメリットについてご説明し、どちらの方法であっても、被相続人の思いを正しく示せる遺言書の作成を親身にサポート。ご要望に応じて遺言執行までを請け負いますのでお任せください。

遺言書の作成では「遺留分」の考慮も必要

また遺言書の作成時に気をつけなければならないのは、「遺留分」への配慮や対策でしょう。遺留分とは、一定の法定相続人が必ず取得できる相続財産のことで、この権利が侵害されたときには、「遺留分侵害額請求」によって該当の相続分を他の相続人に請求することができます。

遺留分をまったく無視した遺言書を作ってしまうと、あとになって親族間でもめることになりかねませんから、当事務所で必要なアドバイスを提供します。

相続税への対応についてもお任せ

複雑な案件については地域の税理士と連携

遺産相続と税の問題は切っても切れないテーマです。相続税は、基本的に、正味の相続財産（プラスの相続財産－マイナスの相続財産）である課税価格から、「基礎控除額」を引いたものに対してかかります。基礎控除額は3,000万円＋（法定相続人の数×600万円）であり、つまりその額を超えるような大きな相続財産がある場合に相続税がかかることになるのです。

当事務所では、節税についての対策も、相続前の段階から早めに相談に乗ることが可能です。複雑な案件については連携している税理士と一緒にご対応。もっとも効果的な相続税対策を行うための専門的なアドバイスを提供しますからご相談ください。

遺産分割協議からのサポートで紛争化を防ぐ

法律による解決だけでなく、思いに寄り添うことが大事

遺言書のない場合には、相続人間で遺産分割協議を行うことになります。それまでの親族の関係性や、被相続人への貢献度などによって、遺産分割に対してさまざまな主張が為されることは少なくありません。だからこそ、依頼者である相続人が不当な立場に置かれることなく、適正な遺産分割を行えるよう、協議の段階から弁護士が早めのサポートを行うことが大切です。

たとえば被相続人と同居していた相続人が被相続人の面倒をみていたことを理由として、より多くの遺産の取り分を求めるケースや、単に長兄だからという理由で遺産分割を有利に進めようとする例もよくあります。そうした場合には、法律の枠だけに当てはめて解決をはかろうとするのではなく、依頼者の主張の背景となっている部分も含めて丁寧に汲み取り、相続人間の妥協点を探っていくことも必要でしょう。

紛争が深刻な場合には調停での解決をはかるべき

そして安易に遺産分割調停を申し立てるよりも、できるだけ当事者間の任意交渉で着地点を探すべく調整をはかることが大切。そのためにも、相続が発生した段階で早めに相談をいただくことをおすすめしたいと思います。

ただ中には、同居していた相続人による財産の使い込みを疑われるような事件もあり、その場合には単に相続の問題にとどまらず、不当利得返還請求などの民事裁判に発展するケースもあり得ます。こうした紛争例では弁護士による解決アプローチが欠かせませんので、必ずご相談ください。

赤とんぼ法律事務所からのアドバイス

相続に関する疑問やトラブルは何でもご相談を

不動産の絡むような相続案件では、登記の変更なども含めて気軽に当事務所にご相談ください。遺産相続の問題は、さまざまな法律が絡み、専門的な見地で手続きを踏んでいかなければならない要素が多々あります。まずは疑問点を解決したいという目的でも結構ですから、何でもおたずねいただければうれしく思います。