自由西宮法律事務所

自由西宮法律事務所の強みと特徴

相続分野の問題解決に多くの経験と実績

想いを話してもらうだけで気持ちが楽になる

「自由西宮法律事務所」は西宮市にある法律事務所です。阪急電鉄神戸線・今津線「西宮北口駅」北西出口から徒歩４分の場所にあり、これまで相続分野の問題解決に多くの経験と実績を有しています。

相続の問題に直面して、「弁護士に相談するなんて…」「弁護士に相談すると大ごとになってしまう」などと考える必要はありません。弁護士に相談して想いを話していただくだけで、気持ちが楽になったという方は多くおられます。親族間での相続問題や遺産分割時の紛争などが生じた際には、まずは一度当事務所にご相談ください。

当事務所では相続問題のご相談は「初回30分無料（平日相談）」でお受けしており、できるかぎり分かりやすいご説明で今後の見通しをお示しします。どなたでも気軽にお越しいただけるよう敷居の低さをつねに心がけていますので、いつでも遠慮なくご相談いただけると幸いです。

予期しなかったトラブルが生じたときは…

できるだけ早い段階で弁護士に相談するのが望ましい

弁護士には相続人調査や相続財産調査、遺産分割協議や家庭裁判所での遺産分割調停といった手続を依頼することが可能です。とくに遺産分割の際、法定相続分で分けるのであれば問題はないのですが、いざ相続が生じると相続人間でさまざまな主張が為され、トラブルや紛争になる例は少なくありません。

生前すでに贈与があったり、親の面倒をみていた相続人から過剰な相続分を要求されるなど、予期しなかった争いが生じて相続がまとまらなくなるケースは多々あるのです。

また相続は、他の分野に比べると期限が決まっている手続が多く、スピーディーに対応していく必要のある法律分野です。対応にかなりの手間と時間がかかることもあり、ぎりぎりまでご自身で対応されてから、「やっぱり無理だ」と弁護士の元に持ち込まれる方も中にはおられます。期限が切れる直前になるとできないこともありますから、できるだけ早い時点で弁護士に相談されることをおすすめします。

遺産分割は協議→調停→審判で合意を図る

協議でまとまらなければ速やかに遺産分割調停へ

遺産分割には「遺産分割協議」「遺産分割調停」「遺産分割審判」の３つの流れがあり、協議→調停→審判の順で進めていくのが一般的です。遺産分割協議で合意するのが難しい場合には、家庭裁判所において、調停委員に入ってもらい、各相続人が希望する分割方法や分配の比率などを確認しながら、話し合いによる解決を目指す「遺産分割調停」に移行します。

遺産分割協議がうまくいかなければ、なるべく早めに遺産分割調停の手続きに進んだ方が賢明です。「調停なんて大げさな」という方もおられますが、うまくいかない交渉をだらだらと続けていては、やみくもに時間ばかりがかかり、問題がより複雑になってしまいかねません。たとえば相手に連絡や交渉をしたのに１～２カ月たっても反応がない場合には、速やかに調停申立てを行うほうが良いでしょう。

調停にのぞむ際には弁護士を頼ってもらうのが賢明

遺産分割調停においては、弁護士が代理人になることによって、自分で相手側と直接やり取りをする必要がなくなり、精神的なストレスを大きく軽減できます。相手も感情を抑えて法的な考え方を受け入れやすいので、話がまとまりやすくなります。

加えて調停では法的裏付けをもった主張が必要になりますので、ご自身だけでは難しい局面も増えてきます。弁護士が代理人となって依頼者の主張を的確に調停委員に伝えることができ、調停委員への訴求力も大いに高まります。とくに調停においては弁護士を頼っていただくことが賢明と思いますので、どうぞ遠慮なくご相談ください。

相続財産に不動産が含まれるときは慎重に

不動産業者や司法書士と連携しながら丁寧にご対応

遺産分割でとかく紛争化しがちなのは、相続財産に不動産が含まれる場合です。不動産相続ではさまざまな分割方法があり、ケースに応じて選択する必要があります。その点、弁護士に相談すれば最適な分割方法を選ぶことができます。

不動産相続の難しさは、そもそも評価が難しいということも関係しています。なぜなら相続税の申告納税における評価額と、遺産分割協議における評価額が異なることが珍しくないからです。当事務所では不動産業者や不動産鑑定士との連携も可能で、依頼者にとって納得度の高い評価を実現できるよう丁寧にサポートしていきます。登記の部分でも司法書士と連携して進めていきますので安心してご相談ください。

相続には「遺留分」という制度がある

遺留分の侵害があれば、ただちに行動を起こすべき

「遺留分」とは相続人に最低限保障された遺産の取り分のことで、兄弟姉妹以外の法定相続人は遺留分が侵害された場合に、侵害した相手に対して遺留分を請求することができます。これを「遺留分侵害額請求」といいます。

遺留分を侵害されていることが判明したら、すぐに遺留分を請求するための行動を起こす必要があります。そして遺留分侵害額請求は、相続の開始および遺留分を侵害する生前贈与や遺贈があった事実を知った時から１年間という時効があるので注意が必要です。もしも遺留分侵害に該当する場合には、できるだけ早く弁護士に相談された方が良いでしょう。

遺言書をお考えのときは弁護士に相談を

依頼者の意向を汲み、「もめない遺言書」を作成

遺産分割における紛争を防ぐには、遺言書の作成をお考えになると良いと思います。当事務所では遺言書の作成サポートを行っており、法律に関する正しい知識と豊富な経験を活かし、被相続人が意図される内容を正しく反映させます。

弁護士であれば遺言書にどのような文言を入れればよいか、どのように書けばトラブルを未然に防げるかなどの対策を事前にとることができます。公正証書遺言を中心に、「もめない遺言書」の作成をサポートしてまいりますのでご相談ください。

自由西宮法律事務所からのアドバイス

弁護士への相談で、トラブル解決の芽を摘んでほしい

遺産分割で紛争やトラブルになり、慌てて法律事務所を探される方は多くおられると思います。もちろん、どのようなタイミングや局面でもご相談をお受けしていますが、できるだけ早期に相談をいただいたほうが、解決への時間も短くて済むのは確かなところだと思います。

「何が問題でもめているのか分からない…」といった方でも、弁護士への相談によってそれが明らかになり、解決への糸口がつかめることが多々あります。まずは一度、気軽な気持ちでご相談いただければ幸いです。