かけはし法律事務所

かけはし法律事務所の強みと特徴

相続などの家事問題に注力する弁護士

依頼者の望む解決内容に沿って方針を立てます

神戸市中央区にある「かけはし法律事務所」の弁護士・青木良和です。当事務所はJR神戸線「神戸駅」から徒歩５分、阪急・阪神・神戸高速鉄道「高速神戸駅」から徒歩３分のアクセス便利な場所に立地しています。当職はこれまで相続や離婚などの家事問題を中心に取り組んできました。

相続問題においては、赤の他人を相手方とするのではなく、親族やご家族が相手方となります。そのため、相談の際にも、相続に至るまでの事情や関係性などを丁寧に聴くことを心がけています。事実を法的に整理する前に、お気持ちやお考えをじっくりとうかがい、どのような解決を望んでおられるかを確認しながら方針を立てていくよう努めています。

平日夕方以降や土日祝日のご相談も事前に予約をいただければ柔軟に対応いたします。初回の相談は30分無料でお受けしておりますので、お気軽にご相談ください。

相続問題を弁護士に相談・依頼するメリットは？

背景事情を整理し、法的な論点をふまえて話し合いを進められる

相続に関する紛争やトラブルは、当事者同士で解決しようとすると、感情のもつれが生じ、深刻な問題となりがちです。法的な要素とは別のところで衝突してしまい、話し合いが平行線をたどってしまうこともあります。弁護士に依頼することで、背景事情を整理した上で、法的な論点をふまえて話し合いを進めていくことができ、早期の解決が望めます。

特に遺産分割の局面においては、相続人同士で様々な主張が展開され、収拾がつかなくなることが少なくありません。もしも紛争の懸念があるようでしたら、早期に弁護士に相談いただくほうが良いでしょう。

早い段階からのアドバイスで紛争の芽を摘むことが可能に

実際に紛争やトラブルには至っておらず、遺産分割に向けた協議をはじめる前野の段階であっても「どうすればいいのか分からない…」「不安や疑問がある…」とお悩みの際は、気軽にご相談ください。より早期の相談によって無用な争いを防ぐことができる場合もあります。

また、弁護士にご依頼いただくことで、遺産分割に先立っての「財産調査」や「相続人調査」も正確かつ綿密に行うことができます。当職はこれまで数多くの遺産分割におけるトラブル解決を手掛けた経験がありますので、「財産調査」や「相続人調査」についても、お任せください。

遺産分割のトラブルには様々なものがある

十分な調査・検討をもとに早期に的確な解決を目指す

相続が発生したあと直面するトラブルには様々なものがあります。たとえば、「被相続人が亡くなったあと、預金通帳などを見てみるとよく分からないお金が引き出されている…。」「あるはずの財産が無くなっている」など、いわゆる使途不明金が生じている場合があります。

他にも、被相続人の生前にずっと面倒をみていたなど、何らかの貢献をしたという「寄与分」を主張したいケースや、逆に他の相続人が金銭を受け取る等、経済的な支援をすでに受けていて、相続でさらに遺産を受け取るのは納得がいかない…という「特別受益」を主張したいケース等、法的な問題は多岐にわたります。

こうした問題が生じてしまうと、当事者だけで解決するのは容易ではありません。被相続人の生前に相続人がどのような利益を得たかなど、昔の事実関係が問題になることも多いですし、詳細な調査や資料が必要になることもあります。当職は相続紛争に関して、事実の調査を粘り強く行い、法律・判例に関する十分な調査・検討をもとに早期に的確な解決を目指してまいります。

遺産分割調停では弁護士を代理人につけることが得策

不安を払拭し、精神的な安心感が得られるのもメリット

相続トラブルを解決へと向かわせるには、裁判所での遺産分割調停が必要になるケースが少なくありません。調停の場では、主張の法的な位置づけを明確にするとともに、主張の裏付けとなる資料を提出することが必要です。このような作業は弁護士なしでは困難な場合も多く、遺産分割調停では、弁護士のサポートがいっそう欠かせない状況になります。加えて、弁護士が代理人となることで不安を払拭し、精神的な安心感が得られるのも大きなメリットでしょう。

当職は遺産分割調停の経験も数多くあり、今後の見通しを示しながら最後まで粘り強くサポートしてまいります。ご意向に沿った主張立証活動を行うことはもちろん、これまでの経験から情勢判断を行い、どういった内容で解決することがベストかという“落としどころ”を的確に判断することができます。

他業種とも連携し迅速な解決を目指します

また、相続財産に不動産が含まれる場合も多くあり、分割方法が争いになることも少なくありません。売却してその代金を分割する「換価分割」や、相続人の誰かが不動産を取得するかわりに金銭を支払う「代償分割」など、様々な方法があります。当職は不動産が絡む遺産分割にも、不動産業者や司法書士、税理士との連携を活かして対応いたします。

30年以上続く事務所で、他の弁護士ともノウハウを共有しています

どのような解決が依頼者のご要望に沿ったより良い解決であるかを判断できるのは、豊富な経験があるからこそだと自負しています。当事務所は、30年以上にわたって相続問題を扱ってきました。事務所の弁護士間で、事件の筋を読むことができる確かなノウハウを共有していますので、どうぞ安心してご相談ください。

遺留分・相続放棄のご相談もお任せを

遺留分侵害額請求の期限は１年、早めの対応が必要

遺産相続においては、法律で「遺留分」というものが法律で定められています。相続財産のうち、「最低限これだけは受け取れる」という割合を表したもので、遺言によっても侵害することができないものです。遺留分を侵害されて相応の財産が受け取れないときには、「遺留分侵害額請求」によって該当の財産部分を請求することができます。なお、請求期限は相続発生を知ってから１年までとなっていますからお早めにご相談ください。

被相続人に借金があるなど、相続人にデメリットがあるような場合は、「相続放棄」によって相続をしないという選択も可能です。そうした検討が必要な場合には、まずは一度弁護士に相談されることをおすすめします。

青木良和弁護士（かけはし法律事務所）からのアドバイス

問題を１人で抱え込まず、早めに弁護士にご相談ください

遺産分割の問題で悩まれている方は、同時に大きなストレスを抱えておられると思います。ご相談いただき、事情や状況をお話しいただくことで心理的な負担もきっと軽くなりますから、けっして問題を１人で抱え込まずに弁護士にご相談ください。前向きな解決を目指して当職が最後まで親身にサポートさせていただきます。