共進総合法律事務所（剣持花芽弁護士）

共進総合法律事務所（剣持花芽弁護士）の強みと特徴

遺産相続の問題解決に確かな経験

相続に関する様々な不安や疑問を迅速に解決

港区虎ノ門にある「共進総合法律事務所」に所属する弁護士の剣持花芽（けんもち・かが）です。当事務所は東京メトロ日比谷線「神谷町駅」から徒歩1分という便利な場所にあり、プライバシーに配慮した完全個室の環境のなか、敷居の低い相談しやすい事務所として定評をいただいています。

当職はこれまで10年以上の弁護士キャリアのなかで、遺産相続の問題には確かな実績と経験を有しており、注力分野の一つに位置付けています。相続は誰の身にも起こり得る出来事ですが、家族や親族など身近な間柄での問題でもあり、感情的なもつれを伴うなど深刻なトラブルへと発展しがちです。もしも不安や疑問、相続について分からない点などありましたら、いつでも遠慮なくご相談ください。

話をじっくり聴き、状況を分かりやすくご説明

ご相談時には、まずは時間をかけて話をじっくりお聴きすることをモットーとしています。そして、できること、そうでないことを冷静に伝え、いま置かれている状況を理解してもらうことから問題解決を進めていきます。ご相談は「初回1時間無料」でお受けしており、事前のご予約によって営業時間外のご相談もOKです。（英語によるご対応も可能です）

これまで様々な相続案件を取り扱ってきた経験を活かし、ご相談時にこの先の見通しまでできるだけ具体的に説明いたしますので、まずは一度ご相談いただければ幸いです。

家族間に深刻な亀裂が入る前に…

遺産分割でもめるようなら早めの相談が望ましい

遺産相続でトラブルになりがちなのは、やはり遺産分割の局面で、相続人同士の話がまとまらないことによるものです。相続人間で様々な主張が為されて合意に至らない、親と同居していた相続人が遺産内容を明らかにしてくれない、相続人の誰かが財産を使い込んでいる可能性がある…といった問題など様々です。

相続の問題は、とくに紛争の要素がある場合には、できるだけ早期に対策を講じることが大切で、それによって家族や親族の関係性に亀裂が入ることを防げます。またご自身が後手に回ってしまうと、財産や証拠の確保が難しくなったり、遺産分割協議で不利な状況に置かれてしまうことにもなりかねません。当事者間での話し合いに委ねるのではなく、できるだけ早く相談にお越しになることをおすすめします。

弁護士が後方からサポートする形も可能です

弁護士が表に出ていくと、他の相続人を刺激してしまう…といった心配をされる方も中にはおられます。そうしたときは、依頼者の後ろに下がって方針を決め、後方からアドバイスをしながら協議をサポートしていく形も可能です。状況や相手側のスタンスに合わせた臨機応変な対応で、トラブルの解決へとつなげていきますのでご相談ください。

遺産分割調停に臨むのが不安なときは？

弁護士が調停代理人として帯同すれば安心

遺産分割協議では話し合いがまとまらない場合、裁判所での遺産分割調停によって相続人間の合意を図っていくことになります。この場合も、ご自身だけで調停に臨むのはきっと不安でしょう。とくに遺産分割調停の場合は、法的根拠にもとづいた話が主体になり、法律の知識がなければ対応が難しい面も多く出てくるためなおさらです。

調停委員の言いなりになってしまい、いつの間にか不利な内容で話が進んでいた…ということにもなりかねませんから、安易にお一人で調停に臨むのではなく、一度弁護士のアドバイスをお受けになることをおすすめします。

「遺留分」の問題は弁護士に相談を

「遺留分侵害額請求」は早急な対応が欠かせない

相続には「遺留分」という民法の規定があり、それをめぐってトラブルになることも少なくありません。遺留分とは、兄弟姉妹以外の法定相続人に保障された相続財産の最低限度の割合のことで、仮に遺言書で「相続財産なし」とされても、該当する法定相続人は、最低限度の相続分を請求することができるものです。

もしも遺留分を侵害される状況になれば、「遺留分侵害額請求」によって、該当する遺産の取り分を他の相続人に請求することができます。とくに、遺留分侵害額請求を行うことのできる期間は、相続の発生を知ってから「１年」で長くありませんから早急な対応が重要です。

逆に、遺留分を請求されてしまい、どうすれば良いか分からない…という方も、ご自身での対処は難しいと思いますので、弁護士のサポートを早めにお受けになる方が良いでしょう。不動産が含まれる場合の財産の評価なども含め、当職が依頼者の最大利益につながるようサポートしますので安心してご相談ください。

不動産の分割についての実績も多数

不動産業者や司法書士、税理士とも緊密に連携

相続財産に不動産が含まれるとき、家や土地をどう分けるか…によってトラブルが生じてしまうことも少なくありません。不動産は売却して金銭に換えて分けることもできますし、自宅にそのまま相続人の誰かが住み続ける場合には、代償金を支払う方法もあります。

当職の場合、不動産の売却の際には日頃から連携する複数の不動産業者があり、登記の問題も司法書士と一緒に対応するため安心です。相続税が発生するときには税理士のご紹介もできますから、あらゆる案件についてご相談いただけますと幸いです。

遺産分割の紛争を事前に防ぐには…

マイナスの財産が多い場合には「相続放棄」も

相続財産がマイナスの場合…つまり借金など負債のほうが多い場合には、急いで「相続放棄」を検討すべきでしょう。また、相続自体に関わりたくない…といったときも同様です。というのも、相続放棄は相続発生を知ってから３カ月以内に行わなければならず、時間的な余裕がそれほどないのです。細かな財産調査も含めたなかで、当職が相続発生の早期から親身に対応してまいります。

「もめない遺言書」の作成をサポートします

また、遺産分割時の紛争を防ぐには、遺言書の作成が大事です。公正証書遺言を基本に、当職が「もめない遺言書」の作成をお手伝いします。遺留分への配慮など、争いが起きない遺言内容を弁護士の目線からアドバイスしますので安心してお任せください。

剣持花芽弁護士（共進総合法律事務所）からのアドバイス

弁護士に相談することで、精神的にも楽になります

相続関連のトラブルや紛争は、ご自身にとって相当なストレスを伴うものになりがちです。そのとき、第三者のアドバイスやサポートがあることで、精神的な面でも楽になり、出口が明確になることで前向きに問題に対応していけるようになります。

その意味でも、紛争解決のプロフェッショナルである弁護士にぜひ相談をいただきたいと思います。1人で問題を抱え込まず、いつでも遠慮なくご相談ください。