安藤法律事務所

安藤法律事務所の強みと特徴

依頼者の気持ちに親身に寄り添いご対応

弁護士にとって最も大切なのはお客様との「信頼」

愛知県西尾市にある「安藤法律事務所」は、名鉄西尾線「西尾」駅から徒歩２分の場所にある弁護士事務所です。代表弁護士・安藤芳朗と女性弁護士の井上和香が、お客様の気持ちに親身に寄り添いご対応。お客様の駐車場も３台分を用意していますのでお車でも安心してお越しいただけます。

当事務所では、弁護士にとって最も大切なものは「信頼」であると考えています。そして信頼は、お任せいただいた一つひとつの事件に誠実に向き合うことでしか生まれません。ご相談者・ご依頼者との縁を大切にし、信頼できる法律事務所を目指して力を尽くしてまいりますので、いつでも遠慮なくご相談ください。

大切なのは今後の生活再建を実現すること

依頼者の話をじっくりと聴きながら丁寧にアドバイス

借金問題のご相談では、債務の額や借りている業者の数、また現在の収支の状況や今後の収入見込みなどを丁寧にお聞きしていきます。そして依頼者の方の借金の総額や返済能力から考えて、どういった手続が最適なのかを慎重に検討していきます。

債務整理には自己破産・任意整理・個人再生といった複数の手段があり、ご自身の状況に鑑みた上で、最適な手段の選択をアドバイスさせていただきます。ただ、こうした手続で当面の借金をなくしたり、減らしたりしていくことはもちろん重要ですが、それは今後の生活再建を実現していくための手段に過ぎません。

何より大切なのは、二度と大きな借金に至らないような経済的再生を実現することです。依頼者のお話をじっくりと聴きながら、そうしたことを念頭に置いた丁寧なアドバイスをご提供してまいります。

返済の重圧から解放されるのは大きなメリット

弁護士に債務整理の手続を依頼されると、弁護士はできるだけ早期に受任通知を送付して取立てをストップするため、日々の返済に追い詰められることはなくなります。返済や督促の重圧から解放されるのは大きなメリットで、その上で弁護士が妥当な解決策をお示ししていきます。

当事務所の弁護士は破産管財人の経験もあり、債務整理に関して精通したノウハウを有しているのは強みです。これまでの経験と知識を生かし、借金の悩みを一掃して落ち着いた生活を取り戻せるようアドバイスしてまいります。

任意整理～弁護士が債権業者に個別に交渉していく手続

月々の返済負担を軽くした上で、元本の完済を目指す

任意整理は裁判所を通すことなく、弁護士が債権業者に個別に交渉していく手続です。交渉する内容は主に、将来利息や遅延損害金のカット、返済期間の繰り延べ（３～５年）などがあります。月々の返済負担を軽くした上で、元本の完済を目指すというものです。

ただ任意整理は、元本についての返済が今後も継続していきますから、一定の収入の見込みがあることが欠かせません。安易に任意整理を選択して、途中で返済が頓挫して破産を余儀なくされるのでは本末転倒です。今後の見通しについて慎重な判断を行っていくことも、弁護士として留意すべき大切な事柄のひとつと言えるでしょう。

自己破産～裁判所の免責によって借金がゼロに

破産は法律で認められた債務者救済のための制度

自己破産は裁判所が免責を認めることによって、それまでの債務が無くなるという大きなメリットが得られる手続です。つまり、それまでのすべての借金をゼロにして経済的再生をはかり、イチからやり直すことができる手段でもあります。

ただ、破産という言葉のイメージから、破産は避けたい…と考える方もおられます。私たちは、安易な破産を選択することなく、破産を回避する方法がないか十分に検討いたします。しかし、やむを得ず破産を選択せざるを得ない場合もあります。破産は、経済的に窮境に陥ってしまった人への救済措置であり、法律で認められた制度です。依頼者のお気持ちを尊重しつつ、破産の趣旨を丁寧にご説明し、前向きに選択してもらえるよう努めていきます。

法人・経営者の債務整理手続に確かなノウハウ

当事務所は個人の破産手続のほか、法人破産にも確かなノウハウを有している強みがあります。債務の調整が必要になった場合の金融機関との交渉、民事再生手続を利用した事業再生のほか、清算手続や破産手続を利用した事業の円滑な終了にもご対応しています。破産が考えられる場合でも、破産を回避して再建する手段はないか検討いたしますので、もしもそうした状況になられた際にはご相談ください。

また会社経営者で、個人の連帯保証を入れている方の債務整理だと、「経営者保証に関するガイドライン」に沿った整理によって、単なる破産手続よりもメリットのある結果にできる場合があります。こうしたケースでも当事務所でサポートしてまいります。

個人再生～債務の一部を大きく免除してもらう法的整理

「住宅ローン特則」でマイホームを守れるメリットも

何らかの理由で破産ができないような場合や、マイホームを失うことは避けたい…といった方は、「個人再生」を検討することが可能です。個人再生は裁判所に申し立てをすることによって、債務の一部を大きく免除してもらう法的整理の方法です。

とくに住宅ローンを返済中の方は、「住宅ローン特則」によって、マイホームを失うことなく、同ローン以外の債務を次のとおり圧縮することが可能です（最低弁済基準）。ただし、破産よりも債権者に有利な計画にしなければなりません（清算価値保障原則）ので、財産がある場合には減額幅が下がることになります。
•債権額100万円未満　→　その金額
•債権額100万以上500万円未満　→　100万円まで減額
•債権額500万以上1500万円未満　→　5分の1まで減額
•債権額1500万以上3000万円未満　→　300万円まで減額
•債権額3000万以上5000万円未満　→　10分の1まで減額

返済額は大きく軽減できるものの、住宅ローンの金額は従前どおり支払っていくことが必要なため、先の収入の見込みがあることが必要です。個人再生に確かな経験をもつ弁護士の手で返済プランを綿密に立て、完済までをしっかりと見通すことが重要と言えるでしょう。

過払金返還・時効援用に該当しませんか？

古い借金履歴の方は一度確認してみるのがおすすめ

「過払金返還請求」は以前に比べると大きく減りましたが、まだ過払金を取り戻せる可能性のある方はおられます。当事務所ではご自身の要望を最大限に尊重しつつ、妥協のない解決を目指していくことを大事にしています。過払金請求は最後の取引から10年が経つと請求権を失いますから早めにご相談いただければ幸いです。

加えて、長らくそのままになっていた借金を「時効」にするための手続も当事務所で行っています。時効は自動的に成立するわけではなく、「時効の援用」が必要です。ご自身で安易に対応せず、心当たりのある方は早めにご相談ください。

安藤法律事務所からのアドバイス

一緒に今後の生活の立て直しを考えていきましょう

借金問題は精神的にも追い込まれてしまうことが多く、辛い気持ちが増していく一方で、誰にも相談できない…という状況になりやすいものです。そうした状況を弁護士に相談いただくだけでも肩の荷が下りることがありますし、一緒に今後の生活の立て直しを考えていくことで、きっと明るい今後が見えてきます。いつでも気軽にご相談いただければ幸いです。