中村・村井法律事務所

中村・村井法律事務所の強みと特徴

半世紀近い歴史をもつ北陸地方に根ざした法律事務所

多彩な弁護士陣が依頼者の幅広いニーズに対応

中村・村井法律事務所は50年以上の歴史をもつ金沢市の法律事務所です。現在は女性弁護士２名、男性弁護士１名が在籍しています。各弁護士の長所を活かして、女性・男性それぞれの離婚相談にお応えしています。

また、当事務所は石川県・富山県・福井県の北陸3県に根ざし、町医者のような親しみやすい雰囲気づくりを心がけています。初回相談は1時間まで5500円なので、ささいなことでもお気軽にご相談ください。事前に予約していただければ、平日夜間や土日祝日の相談も可能です。

双方の気持ちに配慮した解決案を提示

私たちが提供しているのは「安心」と「納得」であり、法的アドバイスはその手段です。このような考え方にもとづき、まずは相談者の不安や悩みをくみとることを重視しています。決して“上から目線”で解決法を押しつけたりはしません。

なおかつ、相続トラブルは基本的に家族内で起こる問題です。たとえ法的な争いに勝ったとしても家族関係は一生続くので、当事務所は相手方の気持ちにも配慮した解決案を提示します。

気軽にご相談ください

1）相続人や相続財産を確定させたいとき

すべての相続人が同意しなければ、遺産分割は決着しません。行方のわからない相続人がいる（または、その可能性がある）ときは、弁護士への調査依頼をおすすめします。当事務所は戸籍や住民票などを調べて、全相続人を確定させます。

2）相続順位や法定相続分の確認は、法律相談だけでOK

ご自身の相続順位や法定相続分がわからないときは、弁護士に相談してください。たいていは短時間の法律相談だけで結論が出ます。当事務所では、相続放棄や限定承認などの手続きについても丁寧に説明しています。

3）財産を使いこんだ疑いがあれば、銀行口座の取引履歴などを調査

高齢の親（被相続人）と子ども（相続人）が同居していた場合、無断で財産を使いこんでいるケースがあります。とはいえ、同居していない相続人がそれを立証するのは難しいもの。弁護士に依頼すれば、銀行口座の取引履歴などを代理人として調査してくれます。その結果、不当利得の返還や遺産分割での調整といった解決につながるでしょう。

よくある“争続”トラブルの対処法

A）土地の分け方がまとまらず、感情的な対立に発展したら

土地や建物などの不動産は、分割の難しい財産です。特に先祖代々の土地は軽々に売却できないこともあり、話しあいがまとまりづらいもの。当事者同士の感情的な対立をおさめるためには、第三者である弁護士の活用が有効です。

当事務所は感情的な問題と法的な問題を整理して、お互いに納得できる着地点を探ります。遺産分割協議書の作成はもちろん、相続登記（不動産の名義変更）にも対応していますので、全体の費用をおさえることも可能です。

B）親と同居していた相続人から、多額の遺産相続を求められたら

亡くなった親と同居していた相続人から「面倒をみていたので、そのぶん財産を多めにほしい」と主張されるのも、よくある問題です。しかし、同居している親の面倒をみるのは扶養義務の範囲内。財産の維持や増加に特別な寄与をしなければ、その貢献度を考慮した財産（寄与分）の取得は認められません。

C）「自分以外の相続人に全財産を相続させる」という遺言が残っていたら

上記のような内容の遺言が残っていたとしても、兄弟姉妹以外の相続人であれば、法定相続分の1/2の金額（遺留分）を得る権利をもっています。ただし、遺留分の権利は1年以内に行使しないと消滅します。この手続きや計算は複雑で手間がかかるため、弁護士に依頼することをおすすめします。

元気なうちにすませておきたい相続対策

遺言書を作成するなら「公正証書遺言」が確実

あらかじめ遺言を作成しておけば、ほとんどの相続トラブルをさけられます。そのなかでも「公正証書遺言」を作成したほうがいいでしょう。これは、その名の通り“公に証明された遺言”。公証役場で公証人と作成するので、自筆の遺言よりも安全で確実です。

さらに弁護士へ依頼すれば、ご自身の意向を法的に間違いなく遺言に反映できます。当事務所は遺留分などの注意点を説明のうえ、依頼者が安心・納得できる遺言作成を支援しています。

税理士と連携して、相続税の相談にも一括対応

生前の相続税対策についても、まずは当事務所へご相談ください。税理士と連携して一括対応しますので、複数の専門家へ個別に依頼する手間を省けます。遺言作成なども含めてご依頼いただければ、料金についても柔軟に対応します。

中村・村井法律事務所からのアドバイス

弁護士に相談するだけで悩みが晴れることも

このWebサイトをご覧の方は、問題解決のヒントを求めていると思います。しかし、何時間もかけてインターネットで調べるよりも、弁護士に30分相談するほうが解決の近道です。それだけで心がスッキリして、悩みが晴れることもあるでしょう。

体調が悪くなったら病院に行くように、悩みのタネが生まれたら法律事務所を訪れてください。本人は深く悩んでいる問題でも、法的には解決しやすい問題も少なくありませんので、お気軽にお問い合わせください。「法テラス」の無料相談制度を利用できる場合もあります。