ひとよし法律事務所

ひとよし法律事務所の強みと特徴

元市役所職員の相談しやすい弁護士

地域に根差して活動する身近な法律事務所

熊本県人吉市にある「ひとよし法律事務所」の弁護士・中嶽修平です。私は球磨郡水上村出身で、大学卒業後、弁護士になる前は人吉市役所で勤務をしておりました。地域の皆様と同じ目線で、なにか困った時や悩んだ時、「あの人に相談しよう」と思っていただけるような身近な弁護士でありたいと思っています。

地元密着型の弁護士事務所として、地域の住民の皆様のお役に立てるよう、１件１件の案件に丁寧に対応していくことを主眼にしています。初回相談料は2,000円（税別）とリーズナブルな設定にさせていただいており、相談者の方の条件によっては法テラス制度を用いた無料法律相談も可能です。

人吉駅から徒歩６分という便利な立地

またご年配の方のために、バリアフリー環境を整えていますので、車いすでの来所も可能です。人吉駅から徒歩６分という便利な場所であるとともに、お客様用の駐車場もございますのでいつでも安心してお越しください。

紛争性のない相続案件も親身にご対応

相続に関する不安や疑問、心配があれば相談を

弁護士が相続問題を手掛ける…というと、どうしても遺産分割争いやトラブルの解決、と思われがちですが、当事務所ではそれ以外に、紛争性のない中での相続手続きについても丁寧なサポートをご提供しています。

当事務所のある人吉市は、先の水害の被害などの影響もあり、相続不動産に関する手続きや、相続人調査など紛争性のない相続案件のニーズが高くなっています。また当職は、人吉市農業委員や人吉市空き家対策委員を務めていることもあり、宅地とは異なる手続きが必要な農地や空き家の相続についても専門的見地からのアドバイスが可能です。

こうした様々な相続問題に親身にご対応していますので、相続に関する不安や疑問、手続きについて心配な点がおありの場合など、いつでも気軽にご相談いただければ幸いです。

遺産分割の前提として正確な財産調査は必須

マイナスの財産が多い場合には「相続放棄」を検討

遺産分割に先立って、相続財産をもれなく確定させることは欠かせない要素です。財産調査においては、一般的に相続財産は預貯金や不動産が主となるものの、遺言のない場合にはその中身や範囲が分かりにくい場合があります。不動産については、名寄せ帳や納税通知書によって調査を行い、分割すべき相続財産について明確化します。

調査の結果、相続財産に負債のほうが多いことが分かるようなケースもあります。その際には「相続放棄」を検討するなど、様々な局面において弁護士が力になります。

疎遠だった相続人との対話や交渉もお任せを

また、遺産分割協議は相続人全員の合意に基づくことが必要であり、相続人の確定は相続を円滑に進める際の必須の条件です。相続人が遠方にいたり、それまで人間関係はほとんどなく、ご自身で連絡するのは気が重い…というケースもあるでしょう。こうした時のサポートも当事務所で行っていますのでご相談ください。

遺産分割の際に紛争化しがちなのは？

あるはずの財産がない…という使途不明金の事例も

遺産分割で紛争になる場合、その理由や原因というのはまさに様々です。たとえば、あるはずの財産がいつの間にかなくなっている…という使途不明金が生じる例も少なくありません。また、相続人の一人が勝手に使ってしまっている、といった疑念が他方の相続人に生じるようなケースもあります。

ほかにも、財産の分け方について様々な主張が出てくるなど、トラブルになる局面は多々あり得ます。その際には、弁護士が代理人となって解決への糸口をさぐりながら、将来に禍根を残さないような解決をはかることが重要です。当職も、せっかくの親族や家族であるからこそ、できるだけわだかまりや感情のしこりを残さないよう、交渉で解決できるよう力を尽くしてまいります。

協議でまとまらなければ遺産分割調停へ

法的根拠の伴う資料を提示しながら主張を展開

遺産分割協議で相続人間の合意がはかれない場合には、遺産分割調停を申立て、裁判所での話し合いで解決を目指していきます。

調停では、ご自身の主張の裏付けとなる資料や証拠を、調停委員および裁判所に示していく必要があります。弁護士であれば法的根拠の伴う資料を提示することができますから、主張にいっそう説得力を持たせることができます。必要な法的資料を丁寧に集めて示していきながら、依頼者の最大メリットにつながるような主張を展開してまいります。

司法書士や税理士との士業連携も活発

当事務所では司法書士や税理士との士業連携も活発で、不動産登記や相続税にからむようなご相談も歓迎します。また不動産を売却して分ける「換価分割」もこれまで手掛けた例があり、地元の不動産業者とも連携が可能ですので相談に乗ることが可能です。

「遺言書」作成で相続トラブルを防止

リスクを取り除いた遺言書作成をサポート

遺産分割の紛争は、親族間での争いでもありますから、誰でも避けたいと思うのは当然でしょう。遺産分割時にトラブルになることを防ぐには、事前に「遺言書」を作成しておくことがとても重要です。

ただし、せっかく遺言書を残しても、遺言書きの内容に不備があった、遺留分を考慮しなかったために相続人がもめてしまう…といった懸念が残っては本末転倒です。そうしたことが起きないように、十分にリスクを取り除いた遺言書作成を行う必要があります。

そのためにも、弁護士のアドバイスやサポートを受けながら、落ち度のない遺言書を作ることをおすすめします。当事務所では、依頼者の方のご要望を十分に汲み取りながら、紛争にならない遺言書作成のお手伝いをしていきますので、ぜひ早めにご相談いただければ幸いです。

ひとよし法律事務所からのアドバイス

ひとつのアドバイスが紛争解決につながることも

相続の問題は、事前のアドバイスひとつで、相続人間の紛争解決につながることが多々あります。相続紛争は親族間のトラブルだけに、第三者の冷静な視点を入れるだけで、解決へと進展していくようなケースが少なくないのです。

弁護士に相談したからといって、必ず依頼しなければならないということはありません。まずは相談だけでも構いませんので、まずは気軽な気持ちで一度ご相談ください。