外山法律事務所

外山法律事務所の強みと特徴

個人・法人向けの相続問題に幅広くご対応

背景事情をじっくりと聴き、気持ちに寄り添う

外山法律事務所は大阪市北区にある、３名の弁護士が所属する法律事務所です。個人の一般的な相続問題をはじめ、法人の事業承継・株式譲渡を含むような相続案件にも確かな経験・ノウハウを有しています。遺産分割に関する問題の解決、遺留分侵害額請求、遺産分割に伴う相続調査など幅広くご相談に乗りますので、いつでも遠慮なくご連絡ください。

遺産相続に関してのトラブルや悩みが生じてしまった際、ご家族や親族の間での感情的なもつれが背景にあるケースが見受けられます。ご相談の際には、こうした背景事情や問題の本質部分までじっくりと話をお聴きし、お気持ちの面から寄り添うことを心がけています。当事務所では初回相談料は60分無料でお受けしており、土日祝のご相談も事前に予約をいただければご対応可能となっています。

相続問題を弁護士に依頼するメリットは？

法的な要素を含めて主張の訴求力が格段に高まる

被相続人の方が亡くなり相続が発生した際には、遺産分割の前提として財産内容の正確な把握、さらに相続人が誰になるか、その所在も含めて確定させなければなりません。こうした財産調査や相続人調査は一般の方ではなかなか難しい面がありますから、弁護士にお任せいただくことをおすすめします。相続調査の早い段階から弁護士がサポートしていくことで、その後の遺産分割をできるかぎり円滑に進められます。

また相続の問題は複雑な法律が絡んでくることが多々あるため、ご自身にとって有利な解決をはかるには、法的な要素をしっかりと主張することが欠かせません。その面でも弁護士のサポートやアドバイスがあることで主張の訴求力が高まり、安心して話し合いを進めていくことができます。

トラブルになりやすいのが遺産分割の局面…

使途不明金に関するトラブルは弁護士に任せるべき

相続に関して問題やトラブルになりやすいのは、それぞれの相続人にどう分けるか、という遺産分割の局面です。各相続人の主張の中身は千差万別で、お互いに歩み寄りがなければ紛争は長期化し、せっかくの家族間の関係も悪いものになってしまいます。そうしたときには、間に弁護士を入れて事態の収拾をはかることが必要といえます。

また相続においては、亡くなられた被相続人と同居している親族が、遺産を管理しているケースが多くあります。他の相続人はこの同居親族が積極的に遺産を開示してくれないかぎり、遺産全体を把握することが難しくなります。加えて、財産内容を把握したところ、あるはずの預貯金がなくなっていて、使いみちがはっきりしない…というケースもあり得ます。

こうした「使途不明金」が見つかった場合には、別の訴訟を提起して状況を明らかにしていく必要があります。当事務所は被相続人の預貯金の取引履歴を取り寄せてその流れを追うなど、細かな遺産調査を行って全容を明らかにしていきます。財産内容の調査はもちろん、使途不明金が生じている場合の対応も当事務所は豊富な経験を有していますので安心してご相談ください。

遺産分割協議での解決が難しければ調停へ

「遺留分侵害額請求」についても豊富な実績

遺産分割について争いが生じた際には、遺産分割協議での解決を促していくほか、それが難しい場合には、裁判所に遺産分割調停を申し立てて早期の解決を促します。調停では、必要な手続きを円滑にするほか、法的な主張をしっかりと調停委員に伝えていくことも含め、ぜひ弁護士のサポートをお受けになることをおすすめします。

当事務所はこれまで遺産分割調停での解決実績が豊富にあり、経験を活かして確かな見通しをつけていくとともに、依頼者にとってのベストな解決を目指します。加えて、近年増えている「遺留分侵害額請求」についてのご相談も積極的にご対応していますのでお任せいただければ幸いです。

各士業との緊密な連携であらゆる相続問題をサポート

遺産分割の際に争いになりやすいものとして、財産評価の問題があります。不動産や未上場株式などがある場合には、評価額がどうなるかが遺産相続に密接に絡んできます。当事務所では、相続に強い税理士や公認会計士、不動産鑑定士、司法書士、さらには不動産業者との連携を強化し、各専門家との緊密な関係性を構築しています。

相続税が絡む事案や不動産相続、株式相続などに強みをもち、相続登記や相続税申告までワンストップで対処することが可能ですから、どのような相続案件でもぜひ当事務所にお任せください。

相続放棄が必要な場合は早めに相談を

「３カ月」が過ぎたあとでも対応が可能な場合も

また相続財産の中身が借金のほうが多いようなときは、相続放棄を検討されることと思います。相続放棄の手続きは、相続が生じたあと３カ月の間に行う必要があり、それほど時間がありません。相続放棄の手続きは当事務所で代行しており、３カ月が過ぎても放棄が可能なケースもありますのであきらめずにご相談いただければ幸いです。

遺産分割トラブルを未然に防ぐには…？

「遺言書」「家族信託」などの方法で予防が可能

当事務所では、遺産分割をはじめとした相続後の紛争やトラブルを未然に防ぐためのサポートも積極的に提供しています。具体的には、「遺言書」の作成や「家族信託」のご提案ですが、相続発生前にこうした準備を行っておくことで円滑な遺産分割へとつながりますのでご検討ください。

その一方で最近多いご相談が、遺言書が無理やり書かされたものであるといったケースや、認知症であるにもかかわらず遺言書が作成されているといった「遺言無効」に関するものです。

当事務所では、被相続人の遺言作成前後の意思能力や、遺言の内容の不公平感や不自然な点などを詳細に検討していきます。その結果、公正証書遺言の無効確認で事実上勝訴した経験も有しており、遺言書に関する事柄にもノウハウを活かして相談に乗らせていただきます。

外山法律事務所からのアドバイス

複雑な事情が絡み合う問題にも適切な解決方法をご提案

当事務所は一般的な相続問題はもちろん、法人の事業承継や株式譲渡を含むような複雑な事情が絡み合う問題に関しても、過去の経験から適切な解決方法をご提案いたします。在籍するいずれの弁護士ともに、一切の妥協なく丁寧に対応するスタンスを共有していますので、いつでも遠慮なくお気軽にご相談ください。