不倫がバレてしまったとき離婚せずに解決するための方法とは?
離婚話が出る前に、とにかく不倫相手と別れる!
不倫相手とはキッパリ別れ、二度と会わないこと
妻(夫)に不倫関係がバレてしまったとき、即座にやるべきことは、不倫相手と別れることです。妻(夫)が悩みに悩んで離婚を口にする前に、これをしなければ、不倫問題の解決は望めません。
なぜなら、ズルズルと付き合って時間が経てば経つほど、妻(夫)の離婚への意思は固くなり、「離婚したい」と口にしたときにはもう心は決まっています。この固い決心を突き崩すことは、生半可な努力ではできません。
妻(夫)が烈火のごとく怒っているときが、解決に向かうチャンス
その点、不倫を知ったショックの渦中にいるときは、まだ妻(夫)の心をこちらに向けられる可能性が残っています。「離婚」の二文字は、まだ頭をかすめる程度なので、具体的に離婚に向けての準備も進めていないでしょう。
「鉄は熱いうちに打て」と言いますが、不倫がバレたときも同じです。妻(夫)が烈火のごとく燃え盛っているときこそが、不倫問題解決のチャンスなのです。
不倫発覚後に不倫相手とズルズルと会っていると、とんでもないことに!
妻(夫)に不倫がバレてしまった後、いつまでもズルズルと付き合っていると、その間に妻(夫)は証拠集めに走り出すかもしれません。これでは、解決する問題も解決しなくなってしまいます。
ホテルに入る場面などを何度となく撮影され、不倫の確たる証拠を残してしまったときは、多額の慰謝料を請求されて離婚するハメになるでしょう。
不倫相手と別れるときは、別れ方も重要!
不倫相手と直接会ってけじめをつけることが、解決への早道
妻(夫)に不倫していることがバレてしまい、思い切って不倫相手と別れることを決めたとき、どんな風に別れるかというのは非常に重要です。下手に突然連絡を断ったり、不誠実な態度をとったりしてしまうと、かえって別れにくくなってしまうかもしれません。
やはりそこは人としてのけじめとして、正直に事の重大さを伝え、「不倫を続けることは良くない」とキッパリ伝えましょう。不倫問題を解決するには、どこかで血を流すような辛い場面にも、出くわすものです。
不倫相手が別れに応じない場合は、作戦を練る必要も
しかし、総体的に男性よりも女性の方が恋愛にのめり込んでいる可能性が高く、「どうしても別れたくない!」と懇願されてしまう可能性もあります。
そのときは不本意ながらも、何度か会いながら少しずつフェードアウトしていくなど、不倫関係を解消するための作戦を練る必要があります。ずるいようですが、不倫問題を解決することは、それだけ容易ではないということです。
とにかくひたすら謝る
「本当に申し訳なかった!二度と不倫はしません」と誓う
妻(夫)に不倫がバレてしまったら、不倫相手とはキッパリ別れた上で、とにかく一も二にもなくひたすら謝ることです。「本当に申し訳なかった!」と土下座をし、「二度と不倫はしません」と誓いましょう。
シラを切って不倫を隠し通そうとするのは逆効果
よく不倫がバレたときに、あくまでもシラを切り、不倫を隠し通そうとする人がいます。しかし、この方法では夫婦の溝こそ深まっても、解決への道を進むことはできません。
「慰謝料を払いたくない」「このまま不倫関係を続けたい」というときには有効な手段でもありますが、事件を解決し夫婦の絆を元に戻すためには、逆効果となってしまいます。
また、シラを切って不倫関係を続けていると、離婚を考え始めた妻(夫)に現場を押さえられ、証拠写真や証拠のビデオを撮影されてしまう可能性もあります。不倫問題を解決するための最低条件が、不倫相手と別れることだということは、十分認識しておきましょう。
不倫がバレたときの謝り方で、解決するかどうかが決まる!
妻(夫)に不倫がバレたときに、どうやって謝るかによって、解決できるかどうかが決まるといっても言い過ぎではありません。潔く事実を認めてあやまり、できる限りの誠実さを示すことが、妻(夫)との関係修復への唯一の道です。
<不倫がバレたときに、問題解決へと導く賢い謝り方>
① 先手必勝!妻(夫)からあれこれ尋問される前に、不倫の事実をハッキリ認める。
② 自分がキレたらすべては終わり!何を言われてもジッと我慢し、謝り続ける。
③ 土下座は必須!これ以上の謝罪の仕方はないと思い、ひたすら地面に頭をつける。
<不倫がバレたときに、絶対にNGな謝り方>
① 不倫を責められたときに開き直り、「何とでもしろ」という態度をとる。
② その場を何とか取り繕おうとして、とぼけたりごまかしたりする。
③ 不倫の事実を認めないまま、ひたすら号泣する。
慰謝料を払う
お金で罪を償うことが、不倫問題を解決へと導く
妻(夫)に土下座をして謝った後、本当に許してもらえるようになるには、慰謝料を払う必要があります。妻(夫)から慰謝料の請求があった場合は、後々の夫婦関係にしこりを残さないためにも、素直に相場に準じた金額を支払うことが、不倫問題解決につながります。
慰謝料を払うことは、単にお金で罪を償うだけでなく、「次に同じことを繰り返さない」という戒めの意味もあります。自分が金銭的に痛い思いをすることで、「二度とこんな思いはしたくない」と実感すれば、妻(夫)も安心して夫婦生活の継続を検討するでしょう。そうして誠実さを示すことが、不倫問題を解決するための最良の方法です。
また、慰謝料は不倫相手に対しても請求される場合があります。それもまた、不倫の事実があった以上、仕方のないことです。思いもかけない高額の慰謝料を請求されることで、不倫相手も「二度と不倫なんかしたくない」と後悔し、不倫関係の解消は確実となります。
慰謝料の支払いに関しては、弁護士に相談を
慰謝料に関する話し合いは、夫婦だけで進めるのではなく、弁護士に相談をしながら解決するのがベストの方法です。法律に関して素人の二人が、生半可な知識をもとに話し合いを進めてしまうと、かえって揉めてしまう可能性もあります。
弁護士とは相性も重要なので、何軒かの弁護士事務所を訪ね、その中から一番相性の良い弁護士に依頼することが解決への近道です。
不倫問題といっても、離婚をしない場合は養育費や親権・財産分与などの問題もないので、比較的スムーズに解決するでしょう。弁護士費用も、そこまで高額になることはありません。
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