しなのがわ総合法律事務所

しなのがわ総合法律事務所の強みと特徴

相続問題の実績豊富な新潟市の法律事務所

弁護士以外の視点でも親身に対応できる点が強み

「しなのがわ総合法律事務所」は信濃川のほとりに立つ新潟市の法律事務所です。家事から一般民事にいたるまで、幅広い法律問題の相談や訴訟事件に対応しています。なかでも相続の問題には力を入れており、これまでに数多くの事案を解決に導いてきました。

代表弁護士の高橋直己は、弁護士になる前は大手監査法人で経営コンサルタントを務めていた経験があり、弁護士以外の視点で親身な対応ができる点が強みの一つとなっています。

弁護士の常識よりも一般感覚での常識を重視し、できるだけ専門用語を使わず、相談者の方に伝わりやすいよう噛み砕いてご説明。「弁護士はサービス業」という意識で、一つひとつの依頼に対して丁寧に取り組んでいます。

相続発生後は早急に手続きを始めることが大切

遺産相続の問題は、ご家族を亡くされ「何をどうすればよいのか」「何から手を付ければよいのか分からない」といったケースが多くあります。もし遺産が債務超過の状態であれば、早急に相続放棄などの検討が必要（３ヶ月以内）であるなど、相続の手続きには時間的な制限が定められている事柄が少なくありません。

つまり遺産相続に直面すれば、状況を的確に把握し、いち早く手続きを進めていくことが大切。当事務所では、相続の相談は初回無料で対応していますので、まずは気軽にご連絡ください。

高齢者の方の財産管理を幅広くサポート

財産を散逸させないための対策をアドバイス

遺産相続の相談は、親族間の問題がベースにあるだけに、背景事情をしっかりと聴くことが欠かせません。面談では相続人間の細かな状況までじっくりと話をお聴きし、安心感を得ていただける対応を心がけています。

その中で当事務所が得意にしているのが、相続の問題に限らない、高齢者の方の財産管理や承継に関する広範囲なご相談です。ご自身の財産を散逸させないための対策について、「終活」に関する相談のなかで幅広くサポートしています。

生命保険や信託の活用などの多彩なノウハウ

たとえば相続人に財産を残す方法には主に、「生前贈与」「生命保険の活用」、そして「遺言書の作成」の３つがあります。お亡くなりになったあと、残された遺族の方でもめてしまうことがないよう、状況に見合った最適な形をご提案しています。

そのほか、家族信託や任意後見、最近では生命保険信託の活用事例も増えています。行政機関や介護福祉施設などと連携しながら、安心できる暮らしをサポートするのが当事務所の強み。遺言書の作成はもちろん、それに限らない形で、依頼者のメリットを最大化させるための対策を考えていきます。

ご要望や状況に見合った相続対策を選択

「高齢者の暮らしに関するサポート」を提供

当事務所では、高齢者の財産の保全と承継をはかるための講演・セミナーを年間30～40件にわたって開催してきました。特別養護老人ホームの運営会社の顧問弁護士や高齢介護の地域包括センターの顧問も務めるなど、地域に根差した「高齢者の暮らしに関するサポート」を非常に得意としています。

他の弁護士が考えるよりも、相続対策の選択肢を幅広く検討できるのが当事務所の特徴です。高齢者の方が住み慣れた地域で、その人らしくいきいきと暮らしていけるよう、高齢者の権利擁護の問題に積極的に取り組んでいます。

後になってトラブルに発展しないために

弁護士の手で「遺産分割協議書」の作成を

相続が発生した際には、たとえ争いになっていないようなケースでも、必要な手続きの確認や、相続人や財産内容の確認のためにも弁護士に相談されることをおすすめします。後でトラブルになるようなことのないよう、弁護士の手できちんとした遺産分割協議書を作成しておくことが大事でしょう。

また相続開始後、遺産分割に争いが見られるような状況があれば、弁護士を間に入れて交渉を委ねたほうが良いケースが多々あります。当事者だけであればどうしても感情的な要素が入り込み、争いが深刻なトラブルに発展することが少なくないのです。遺産分割協議の早期の段階から、ぜひ一度弁護士にご相談ください。

「財産を使い込んでいないか？」で争いに…

弁護士が可能な限りの調査を尽くして真実を追求

遺産分割で紛争化しやすいのは、被相続人と同居して財産管理をしていた相続人が、「財産を使い込んでいないか」と疑念を抱かれるようなケース。一緒に暮らすなど近い立場にいた相続人と、離れて住んでいた相続人との間に生じるトラブルでしょう。

早期に弁護士に依頼をいただければ、可能な限りの調査を尽くして事実を究明し、疑念を晴らすことが可能です。金融機関でのお金の動きや、預貯金を引き出した際の依頼書の確認、介護記録や医療記録の精査なども含め、弁護士のサポートを受けることが欠かせません。

遺産分割協議でまとまらなければ、遺産分割調停や審判に移行して合意をはかることも必要。出口に到達するまでの道筋を立て、できるだけ迅速かつ円滑に遺産分割を解決に導くためのサポートを行います。

地元の不動産業者とも連携

土地売却による換価分割の相談もお任せ

財産に不動産が含まれる場合には、地元の不動産業者と連携して適正な評価額を算出します。売却による換価分割、または相続人の誰かが譲り受けて、他の相続人に代償金を支払う代償分割など方法はさまざま。売却しやすい宅地のほか、農地や山林が多いケースもありますが、依頼者の方のご要望にできるだけお応えできるよう検討します。

また相続人の誰かが遠隔地におられるような場合には、電話やテレビ会議などを使って話し合いを行うことも可能です。当事務所では電話会議によって、一度も調停の場に出廷いただくことなく合意できた例もあります。さまざまな状況に臨機応変に対応できる多彩なノウハウを有しているのは強みでしょう。

しなのがわ総合法律事務所からのメッセージ

相続問題を解決に導く総合的なアドバイスをご提供

当事務所は司法書士や税理士、不動産業者との豊富なネットワークがあり、日頃から高齢者をサポートする各機関との交流も活発です。それによって、相続の問題を有利に解決していくための総合的なアドバイスをご提供できます。

初回相談は無料でお受けしていますので、財産の保全や相続対策についてお考えの方は、どうぞ早めに相談にお越しください。