藤森法律事務所

藤森法律事務所の強みと特徴

地元出身の弁護士が諏訪地域に根差して活動

「身近な法律事務所」として親身にご対応

藤森法律事務所は長野県岡谷市にある法律事務所です。当事務所には男女２名の弁護士が在籍しています。弁護士藤森頼継は下諏訪町出身であり、生まれ育った故郷に恩返しをしたいと思い、夫婦で藤森法律事務所を設立しました。地元出身の弁護士が、皆さまの「身近な法律事務所」として、どんなご依頼にも丁寧に取り組んでまいります。「弁護士は敷居が高い」「こんなことを相談してもいいのか」…と感じられている方がまだまだ多いと思いますが、お気軽にご相談下さい。

相続問題は感情的な対立になりがち…

できるだけ早い相談が肝心

遺産相続に関する紛争は、感情的な対立が絡み合うことが少なくありません。争いが長期化したり、複雑化してしまうケースも多く、結局、話し合いが平行線のまま何年も経過してしまう…といったこともあります。

そうした状況になる前に、できるだけ早く弁護士に相談をいただくことをおすすめします。当事務所では、相続の背景にある人間関係などの事情を丁寧にお聴きし、依頼者の方の置かれている現状を客観的に分析した上で、今後の見通しを丁寧にご説明します。相続問題に巻き込まれた依頼者の方は精神的に疲弊されている方がほとんどですので、依頼者の方のご希望がどこになるのか、一番の思いは何か、一緒に気持ちを整理しながらお話しをお伺い、ご自身のメリットを最大限実現するためにどうすれば良いかを深慮しつつ、親身にアドバイスいたします。

相続人の調査・相続財産の調査から丁寧に実施

相続問題をできるだけ円滑に解決するには、発生した直後の初動がとても大切です。そこでの対応を誤ると、ボタンの掛け違いによって感情的な問題に発展したり、紛争が複雑化・長期化しがちです。当事者同士での安易な話し合いや判断が問題をややこしくしてしまうことも多々ありますから、まずは弁護士に相談いただくことをおすすめします。

弁護士に早期に相談することで、「相続人の調査」「相続財産の調査」「遺言の確認」をした上で、専門的見地から、今後取るべき方向性について検討できることが有益です。結果として、相続事件の早期解決につながるでしょう。

急に被相続人が亡くなられて、なかなか次のことに手がつけられないという方は少なくないでしょう。その意味でも、弁護士が代理人となって様々なサポートをご提供できますから、四十九日を待たない段階でも一度ご相談をいただければ幸いです。

相続を巡る紛争の中身は千差万別

様々な相続紛争の解決に多くの経験と実績

相続に関する紛争の中身は千差万別です。当事務所では、遺産分割、遺留分侵害、使い込み問題、相続放棄等、様々な相続問題について確かな実績を有しています。

たとえば、「きょうだいで相続財産の処分・相続分についてもめている」「財産が使い込まれてしまった」「遠方に会ったことのない相続人がいるようだ」「負債のほうが多いので相続放棄の手続きをしたい」といった事件から、「長男に全て譲るという遺言がある」「祖父の代から相続手続が放置され相続人の人数や居場所もわからず、何から手をつけたらいいかわからない」等、地域特有ともいえるご相談もあります。

遺留分侵害額請求や相続放棄等についてもご相談下さい

「長男に全て譲る」と遺言があるから…と諦めていませんか。民法には「遺留分」という、遺言をもってしても奪うことのできない相続人の取り分があります。遺留分侵害額請求は相続の発生を知ってから１年以内に行う必要がありますので早めにご相談ください。

また、当事務所では、相続放棄についても多くのご相談をいただいています。相続放棄は相続発生後３か月以内に行わなければなりませんが、葬儀や四十九日でバタバタしている間に、あっという間に期限が迫ってしまったというケースも少なくありません。相続放棄の手続にご心配がある方は、なるべく早めにまずはご相談いただければ安心です。さらに、事情によっては、３か月を過ぎても手続きが可能になるケースもあります。その際には、進め方が少し煩雑になりますので、是非、弁護士のサポートを受けていただければと思います。

協議でダメなら「遺産分割調停・審判」へ

依頼者にとって最大限の利益を導けるよう尽力

相続人間での話し合いがまとまらない場合には、裁判所に遺産分割調停を申立て、解決を目指します。遺産分割には法的な要件が多く絡んできます。とくに調停や審判の場では、法律に基づいた専門的な主張・立証が求められますが、ご自身だけで対応すると、主張立証要素の不十分さから納得のいく解決を得られないケースが生じがちです。そうした事態を避けるためにも、弁護士にご依頼いただくことを強くおすすめします。

相続後のトラブル予防には「遺言書作成」を

遺言書を作成する際には公正証書遺言がおすすめ

相続発生後に生じがちな相続人同士の争いを防ぐためには、遺言書を作成することです。ただし、遺言書に不備があったり、後で相続人の誰かから無効を主張されるようなことになると、やはり紛争につながってしまいます。「争続」を回避するためにも、是非、弁護士のサポートを受けて遺言書を作成することをおすすめします。

当事務所でも、公正証書遺言・自筆証書遺言ともに、作成についてサポートしています。また、遺言内容をどうされたいかなど、被相続人の思いを反映する遺言内容を一緒に考えていくことを心がけています。

藤森法律事務所からのアドバイス

争いがこじれないうちに弁護士に相談ください

遺産相続の問題は専門性の高い分野です。また、親族間のトラブルだからこそ、いったんこじれると解決までに長い時間を要してしまうことが少なくありません。それだけに、相続発生後の早い段階で弁護士に相談をいただければと考えています。

当事務所は、皆さまの「身近な法律事務所」として地域の皆様のお悩みを伺っておりますので、まずはお気軽にご相談いただければ幸いです。