弁護士法人キャストグローバル　滋賀オフィス

弁護士法人キャストグローバル　滋賀オフィスの強みと特徴

門戸は広く質は高い！相談しやすい法律事務所

JR大津駅から徒歩3分！屋内駐車場完備

弁護士法人キャストグローバル　滋賀オフィスは、JR大津駅から徒歩3分、大津インターから車で5分の距離にあるアクセス良好な事務所です。当事務所では、清潔で相談しやすい環境作りに取り組んでおり、完全個室でプライバシー保護も徹底しています。何事にも素早く対応致しますので、「他の事務所では話が進まない」と悩んでいる方も、ぜひご相談ください。

平日夜間・土曜日も対応しており、休みの日などにゆっくり相談することができます（事前予約が必要です）。法律相談は有料ですが、電話相談であれば無料ですので、お気軽にお電話ください。ご相談日時に、具体的な解決方法を提案致します。

他業種と連携して一体的に解決できる

事前対策万全で抜け目なく対応

当事務所では、法的な交渉や手続きに留まらず、他の弁護士や医師、不動産業者等と連携し、問題に対して一体的な解決を目指すことができます。また、紛争を解決するだけじゃなく、未然に防ぐことも大切です。対策が不十分ですと、依頼者の利益が損なわれる可能性がありますので、あらゆる問題に対して、事前対策を行います。

相続には問題が山積！猥雑な手続きも弁護士にお任せ

多くの場合、遺言書も財産目録もない状態で、一から財産調査・遺産分割を行います。その課程で、親族間に意見の対立が生じてしまい、争いに発展するケースは多いです。「うちの親族は仲が良いから」と考えている方は多いですが、何でも言い合える親族だからこそ、問題も生じやすいと言えます。

また、遺産相続には数多くの手続きが発生するので、専門家なしですべてを処理することは難しいです。相続処理を早く確実に終わらせるためには、相続案件を数多く取り扱っている弁護士への早期相談が重要です。

遺産相続の多い相談・依頼とは？

遺産分配の偏りを「特別受益」で調整

被相続人が生前に与えた財産は、「特別受益」と見なされる場合があります。たとえば、被相続人の生前に、長男が事業の開業費として600万円貰った場合、何も貰っていない他の相続人との間に不公平が生じます。

その場合、相続財産に600万円をプラスして、その上で相続人に分割するという方法があります。長男はすでに600万円貰っているので、600万円差し引かれます。ただし、何が特別受益になるのかはっきり規定されているわけではないので、過去に遡るほど揉める可能性が高くなります。

生前に貢献した人には「寄与分」でアップ

被相続人と同居して家事を手伝ったり、金銭的に補助をしたりしていると、被相続人の財産の維持・増加に貢献したとして、「寄与分」として、通常よりも多めに財産が分与されます。

寄与分の金額は、基本的に協議で決めます。次男に1,000万円の寄与分があれば、相続財産から1,000万円を差し引いて分配し、次男の相続分に1,000万円プラスするという形になります。

借金を相続したくない場合は？

借金などマイナスの遺産が多い場合は、相続放棄または限定承認という方法があります。相続放棄は、遺産のすべてを放棄することであり、プラスの財産も放棄します。プラスとマイナス、どちらの方が大きいのか分からない場合は、限定承認を行ってプラスとマイナスを相殺し、プラスが超過したら相続するという方法もあります。

ただし、限定承認は相続人全員の同意が必要であるなど、ハードルが高めです。借金があるけど、どうしても相続したい財産がある場合などは、弁護士に相談しましょう。相続放棄は、原則的に3ヶ月以内に行わないといけませんが、期間延長を申し立てることもできます。

最低限の財産は相続できる

遺言書では、「親族ではないAさんに全財産を相続する」「次男に財産は渡さない」などと書かれている場合があります。しかし、法定相続人には最低限の財産を相続する権利があります（遺留分）。そのため、相続財産を貰えずに生活困難に陥るという状況は回避することができます。ただし、「遺留分侵害額請求」できるのは、遺留分侵害を知ってから1年以内ですので、早めの相談が必要です。

不当に遺留分を主張された場合は？

遺留分の要求金額が不当に過大である場合もあります。不動産など評価の分かれる財産が含まれていると、「この不動産の価値はもっと高いから、遺留分も高くなるはずだ」と主張されることがあります。その場合、きちんと査定を行って、相手の請求に根拠がないことを証明します。

遺言書は他人事ではありません

平穏に遺産分割するための保険

「遺言書を書くほど財産はない」と思っている方は多いですが、家や土地を含めて1,000万円以上の資産があれば、トラブルになる可能性が高くなります。一般家庭でも相続争いは起きますので、他人事と思わずに遺言書を作成することをおすすめします。

財産は、お墓、借金、会社、生命保険、金融資産（株式等）と多種多様であり、1つずつ調査していく必要があります。不動産も評価方法によって評価額が変わりますし、相続制がかかる場合は税金対策も必要です。当事務所では、遺言書作成から猥雑な財産調査、税金対策まで、一貫してアドバイスすることができます。

弁護士法人キャストグローバル　滋賀オフィスからのアドバイス

早期相談で将来の利益を確保できる

遺産相続には様々な問題が付きものです。遺産分割が完了してから、誰も知らない相続人が出てきたという展開になると、また一から話し合わなくてはなりません。そのようなトラブルを未然に防ぐためには、戸籍収集の段階からしっかり行う必要があります。

また、財産の内容が複雑で分かりにくく、財産を相続したらかえって損してしまったというケースもあります。たとえば、「会社を相続したら、後日負債があることが発覚した」「被相続人が知らない間に連帯保証人になっていて、保証債務も相続してしまった」という事案もあります。法的手続きを行う前に、相続のプロに相談することをおすすめします。