力新堂法律事務所

力新堂法律事務所の強みと特徴

地域に根差した活動を続ける法律事務所

法律の力で依頼者の心の痛みを癒したい

遺産相続相談広場をご覧のみなさん、はじめまして！ 弁護士の茅根（チノネ）と申します。

私が開設した力新堂法律事務所は、神戸市の東灘区にあります。よく、「力新堂って何ですか？」と地元の方から聞かれます。力新堂（リキシンドウ）とは、茨城にある実家で代々営んできた整骨院の屋号です。半世紀近く前、「力新堂」という名前を、祖父がつけたのが始まりです。新しい整骨院を開業するにあたって、「これからこの場所に、新しい力が備わりますように」との願いでつけたそうです。

その後、母が整骨院を継ぎ、母の地域に根差す姿勢や、痛みに悩む患者さんを懸命に治療する姿を見続けて、私は「人のために役に立つ仕事をしたい」と考えるようになりました。もちろん、母のように患者さんの体の痛みを減らすことはできません。でも、弁護士として法律の力を使って、依頼者の心の痛みを小さくすることはできます。そのように気持ちを奮い立たせて、毎日の業務に励んでいます。

地域の「新しい力になれるように」という想い

「堂」には「人が集まる場所」という意味があります。実家の整骨院は、母から姉が継ぎ、おかげさまで地域に根差すという言葉がぴったりの、多くの方々が集まる場所にすることができました。そのような仕事ぶりを見続けた私は、妻の地元でもあり、活気あふれる神戸という街で、自分の法律事務所を開きたいと思うようになりました。そして、事務所の名前を「力新堂」にしました。あなたの「新しい力になれるように」との想いを忘れることなく、日々の仕事に取り組んで行きたいと考えたからです。

「カフェのような場になりたい」というコンセプト

依頼者の気持ちを少しでも楽にしてあげたい

当事務所が目指していることの一つに、地域の方々に愛される「カフェのような場」になりたいというコンセプトがあります。依頼者の方と少しでも距離を縮められるように、コーヒーを選んでお出しすることも私がしています。お辛い状況の中で、少しでも気持ちを楽にして相談に来ていただきたいのです。

私自身、日頃から地域との関わり合いを積極的に行っています。例えば、地元商店街の勉強会の講師を引き受けたりしています。ほかにも、少年野球の臨時指導者や、スポーツトレーニングのインストラクターのお手伝いなどもしています。弁護士業務以外の活動を通じて、地域の皆さんの役に立ちたい、さらには、微力ながら、広く人々のお役に立てればと考えています。その想いが私の仕事の原動力です。

フィーリングの合う弁護士を選ぶべき

心の通い合う中で依頼者の悩みに耳を傾ける

遺産や相続についての相談は、ご家族やご親族のことを包み隠さず話していただくことが基本になります。実際は、なかなか話しにくいものです。ですから、弁護士との相性やフィーリングが特に大切になります。「フィーリング」と言うと何だか曖昧に聞こえるかもしれませんが、実はとても重要です。

たとえば、相続のご相談を受ける際には、私の場合、自分の家族等の相続についても、参考として、お話しすることがあります。そのような会話をするなかで、いわば、（私に対して）息子や甥っ子に接するような、気楽な感覚でお話ししていただきたいのです。弁護士に相談するときに緊張せず、「この人となら、やっていけそうだ、問題を解決して行けそうだ」と感じてもらえる、そんな「フィーリング」が合う弁護士が私の理想です。

「この人に頼んで良かった」と思ってもらえる弁護士を目指す

交通事故や離婚などの問題に比べて、遺産や相続の問題では、弁護士との付き合いが何年も続くことは珍しくありません。それなのに、担当弁護士と打ち合わせをする度にイライラしたり、気持ちが落ち込んでしまうようでは、サービスパーソンとして選んでもらった意味がなくなってしまいます。そうならないよう、お受けした相談について、多くの案件の中の一案件ではなく、人生の大事件であることを深く汲みとり、真剣に打ち込むことが必要だといつも肝に銘じています。

ここでひとつ申し上げます。過去に扱った事件の数が何百件であるとか、何十年も歴史を有する事務所であるとか、わかりやすい数値を実績として弁護士や法律事務所をお選びになるのなら、当事務所よりも立派な法律事務所はたくさんあります。そのような視点を気にされる方には、私の事務所はおすすめしません。ご自分の悩みや不安をつかみ取ってくれて、それを少しでも軽くしてくれる、目の前の不安や将来の不安を取り除いてくれる、そんな弁護士であるかどうか。ぜひ、ご自身のフィーリングを信じて、あなたの本当のサービスパーソンとなるべき弁護士を選んでください。

ただ、強いて独自性を挙げるなら、私は弁護士になる前に、不動産営業マンとして資産運用や売買・賃貸を扱っていた時期があります。ですから、弁護士としての法律的な観点からの助言のほかに、不動産を収益化する方法や売る側・買う側・仲介する側の各行動原理についてなど、多方向から不動産等のリスクとベネフィットについてアドバイスできると思います。

依頼者の人生に伴走できる弁護士に

困ったときに頼りになる「サービスパーソン」でありたい

遺産や相続の問題は、人生を締めくくる上での大切な最終章です。財産が相続されることによって、幸せも継承されなければ意味がありません。平穏な生活が送れているあいだに、弁護士に相談されることを強くおすすめします。その弁護士は、（ここまで読んでいただいて変な言い方ですが、）私以外でも、もちろんかまいません。あなたの親身になって相談にのってくれる、信頼できる存在であれば良いのです。人生のできるだけ早い段階から、一緒に将来を見据えてくれる弁護士をキープしましょう。

フィーリングが合うかもしれないとお感じなのに、無料法律相談を申し込まないでいると、あとあと大きな損失になり得ます。そうならないために、少しでもご一緒に前に進めるよう、私は、あなたの良き「サービスパーソン」として、ご相談にのれる日を楽しみにしています。お気軽にご一報ください！