大空・山村法律事務所

下記の情報は2024年01月30日時点での情報です

住所 〒100-0012 東京都千代田区日比谷公園1-3 市政会館4階
アクセス方法 都営三田線「内幸町」 A7番出口徒歩1分
東京メトロ千代田線「霞が関」 C1番出口徒歩3分

その他の東京都の相続に強い弁護士

大空・山村法律事務所の強みと特徴

アクセス便利な都心の法律事務所

遺産相続は財産内容や相続人の調査がとても重要

千代田区日比谷の「大空・山村法律事務所」は、都営三田線「内幸町」駅、東京メトロ千代田線「霞が関」駅からすぐのアクセス至便な弁護士事務所です。平日夜間や土日祝日も予約をいただければもちろんご対応。初回相談は30分無料でご対応していますので、仕事帰りや休日を含めていつでも気軽にお越しください。

遺産相続にあたっては、財産内容や相続人の調査がとても大事です。預貯金はもちろん、不動産や有価証券の有無、相続放棄すべき負債がないかどうかのチェックも重要。また相続人について、被相続人が婚外子を認知していたようなケースもまれにあります。

相続の前提となるこうした事柄を正確に把握するためにも、早い段階で弁護士に相談をいただくことが大切といえるでしょう。

きょうだい同士が疎遠だと争いになりやすい

弁護士を立てて着地点を模索していくことが必要

遺産分割で争いとなる例で多いのは、同居するなど近くにいて被相続人の面倒を見ていた相続人が、「財産は自分が多くもらえるはず」といった主張をするケースです。

また逆に、被相続人と離れて暮らしていた方が、同居していた相続人に対して、「一緒に住んでいるのをいいことに、財産を使い込んでいたんじゃないか」という疑念が生じるようなケースも少なくありません。

元からきょうだい同士の仲が良好でなく、相続人同士が親しくしていなかったケースでは、お互いの気持ちを汲み取ることをせずに、自分の主張だけを繰り返してしまいがち。こうした場合には弁護士を立てて、現実的な着地点を模索していくことが必要といえます。

寄与分と特別受益による争い

遺産分割協議で上手に調整をはかることも大切

「親の面倒をこれだけみてきたのだから…」という主張は、広い意味で「寄与分」の考え方に分類されるものです。ただ基本的に、親の面倒を見るのは家族であれば当たり前のことでもあり、審判や裁判になると裁判所は簡単には認めてはくれません。

それだけに相続人間の交渉の中で、いわば親の面倒を見てくれたお礼として、遺産の額を増やしてあげるなどの調整を行うことで解決するのが妥当といえます。そうした調整役を弁護士にお任せいただき、遺産分割の話し合いを円滑に進めるべきでしょう。

親から生前に一定の財産をもらっている時は…

一方、親と離れていた相続人から見れば、同居していた相続人に対して、「生前すでに多くの恩恵をもらっていたはず…」という思いが募ることもあるでしょう。被相続人から生前に一定の財産を受けることを「特別受益」と言いますが、こうした主張が離れていた相続人から出されることは少なくないのです。

過去に手掛けた案件では、親と同居して働いておらず、収入がまったくないという相続人に対して、生前に車などを買ってもらったことが「特別受益にあたるだろう」と他の相続人から主張が為されたケースがあります。

この事例では、相続人自身も親からのそれらの贈与を特別受益として認め、調停で遺産分割に反映させることで解決に至りました。

遺産分割調停を見据えながら適切な解決へと導く

こうした寄与分や特別受益などの専門的な主張がある場合には、問題解決を弁護士に依頼してサポートを受けるべきです。争いの可能性が見えるときには、遺産分割協議の早い段階から相談することによって、納得のいく解決が得られやすくなります。

ご本人の要望や事情に親身に耳を傾け、遺産分割調停を見据えながら合理的な解決へと導きますので、遠慮なく当事務所にご相談ください。

遺言書の作成もお任せを

公正証書遺言による作成を基本にサポート

相続のトラブルの多くは、遺産分割が法定相続に委ねられ、「それでは納得できない」という主張が出たときに争いとなって噴出します。そうした状況になることを避けるには、被相続人が生前に遺言書を用意しておくことが欠かせません。

もちろん当事務所においても、遺言書の作成サポートを積極的に行っています。被相続人ご自身はもちろん、同居している相続人の方から「そろそろ考えたほうが…」と相談をお受けすることは多々あり、公正証書遺言による作成を基本に、適正な遺言内容について一緒に考えていきます。

被相続人の思いを尊重しつつ、争いにならない遺言に

遺言書は、当然ながら被相続人の意志を反映することが大前提です。だからこそ重要なのは、被相続人の思いにじっくりと耳を傾けていくこと。たとえば相続人によって遺産分割の内容に偏りのある遺言にしたい場合など、なぜその内容にするのかをしっかりとお聴きすることが大事なのです。

たとえば、遺言者の思いを遺言書の付言事項として残し、できるだけ争いにならないような遺言作成をご提案します。相続後のトラブルにならない内容について、有意義なアドバイスをご提供しますのでご相談ください。

不動産の売却相談にも柔軟に対応

複数の不動産業者をはじめ専門家と緊密に連携

遺産に不動産が含まれることは多く、特に都市部の宅地などは高価な財産となることが多々あります。不動産の売却を検討される場合には、当事務所では日頃から連携している複数の不動産業者があり、お客様のご要望に沿えるカタチでご対応できます。

大手不動産会社が敬遠するような売りにくい物件でも、柔軟に売却を実現してくれる業者とも連携していますのでご相談ください。また司法書士のネットワークも緊密ですから、不動産の絡む相続案件でもワンストップでの対応が可能です。

また相続税の相談をはじめ、事業者が持つ株式の評価が難しい場合など、税理士のサポートが必要であるケースは少なくありません。当事務所では税理士とも緊密に連携していますので心配はご無用。事業承継が絡むような経営者の相続案件にも対応できますのでご相談ください。

大空・山村法律事務所からのアドバイス

相続に確かな経験をもつ弁護士が親身にサポートします

遺産相続の問題は、トラブルが起きてからだと時間が余計にかかり、解決自体も難しくなることが多々あります。それだけに、紛争化する前に早めに弁護士に相談いただくことが大切。相続に確かな経験をもつ弁護士が親身にサポートし、紛争を未然に防ぎながら適切な解決へと導いていきますのでどうぞお任せください。

所属弁護士

大空 裕康(おおぞら ひろやす)

登録番号 No.44825
所属弁護士会 第一東京弁護士会

山村 行弘(やまむら ゆきひろ)

登録番号 No.39949
所属弁護士会 第一東京弁護士会

アクセス

東京都千代田区日比谷公園1-3 市政会館4階

〒100-0012 東京都千代田区日比谷公園1-3 市政会館4階

事務所概要

事務所名 大空・山村法律事務所
代表者 大空 裕康
住所 〒100-0012 東京都千代田区日比谷公園1-3 市政会館4階
受付時間 毎日24時間
定休日
備考