弁護士法人多湖総合法律事務所

弁護士法人多湖総合法律事務所の強みと特徴

男性・女性いずれの方でも相談しやすい事務所

心情を理解しながら、ご要望や感情に寄り添いアドバイス

「弁護士法人多湖総合法律事務所」は、相模原市で地域に根差した弁護士活動を行う法律事務所です。代表弁護士・多湖翔と女性弁護士・根岸小百合が様々な法的トラブルにご対応。男性・女性弁護士の4名体制で、交通事故の相談にも数多く向き合っています。男性、女性双方の方から相談をお受けしやすい態勢を整えていますのでお気軽にご相談ください。

当事務所は、何よりも相談者の方の話をじっくりとお聴きし、法律では割り切れない心情を理解しながら、要望や感情に寄り添ったアドバイスを行うことを大事にしています。平日の初回30分は無料で相談をお受けしており、土日でのご対応も可能（要予約）。事務所には無料駐車場も備えていますのでお車でも安心してお越しください。

交通事故を弁護士に相談するメリットは？

煩わしい対応や手続きは弁護士に任せて治療に専念を

交通事故に遭った際には、弁護士に依頼をいただくことで、ほとんどのケースで得られる賠償額が増額になります。保険会社が提示する賠償額は、本来の額よりも低い「任意保険基準」の算定によって出されたもの。弁護士が保険会社と交渉することで、被害者が受け取るべき「裁判基準」に相当する額まで引き上げることができるのです。

また弁護士が保険会社との交渉を代行することによって、ご本人が対応する煩わしさや手続きの煩雑さがなくなります。安心してケガの治療に専念することができ、費用面でもご本人のリスクはほとんどありませんので、弁護士に相談いただくメリットは非常に大きいといえます。

早めに相談をいただくと、事故後の適切な治療内容についてのアドバイスも可能です。後に後遺症が残ってしまうケースを考えても、事故とケガの因果関係が立証できる早期の段階から、しかるべき検査や診察を受けておくことは大切。

医師の指示にしたがって、適正な頻度で受診する必要性など、事故後の正しい対処の仕方について当事務所が親身にサポートしていきます。

ケガの後遺症が残ってしまったら…

専門ノウハウによって適正な後遺障害等級を獲得

事故によるケガの後遺症が残ってしまった場合、交通事故の損害賠償には「後遺障害」という概念があります。後遺障害は治療が終わって「症状固定」となった後に、認定機関が定める障害の条件を満たすものが該当し、１～14級までの等級によって示されます。

適切な後遺障害の等級を得るためには、医師が作成する後遺障害診断書の記載内容がとても重要です。当事務所では、必要に応じて主治医の先生と面談を行うこともあり、適切な後遺障害診断書の記載に努めていきます。また診断書と同時に、どのような申請資料をそろえるかは等級獲得のための重要な要素であり、弁護士としても注力すべき事柄となります。

非該当からの異議申し立てで200万円の増額

高い等級なら数百万・数千万円レベルで増額になるケースも

過去の相談例でも、交通事故に遭って首にむち打ち症を負った方が、後遺障害等級の認定の申請をしたものの、「非該当」になってしまったというケースがありました。痛くて仕事もままならないほどだったため、「納得ができない」と相談に来られました。

当事務所で受任後、医師の意見書や診療録を取り付けて「異議申し立て」を実施。結果として後遺障害14級が認定され、入通院慰謝料の増額を合わせて200万円以上の増額になりました。

後遺障害の有無や等級は損害賠償額に大きな影響を与えるため、適切な認定を受けることが欠かせません。後遺障害等級が認められるか認められないかで賠償額は大幅に変わり、等級が大きくなれば、数百万円もしくは数千万円レベルで増額になるケースも珍しくないのです。

後遺障害１級や死亡事故まで幅広い実績

後遺障害がない場合にも慰謝料の増額が見込める事案がありますので、必ず示談前に弁護士にご相談ください。当事務所の弁護士は、後遺障害１級や死亡事故などの重大事故に至るまで幅広い経験を有しています。通院段階から交通事故対応に関する専門的なアドバイスを提供していますので、お早めにご相談されることをおすすめします。

保険会社が示す過失割合に不満があれば…

事故状況を精査して正当な過失割合を粘り強く主張

損害賠償額を大きく左右する要素の一つに、事故の「過失割合」があります。提示された割合に納得できなければ、ぜひ当事務所にご相談ください。事故状況をよくお聴きした上で、警察から実況見分調書を取り寄せ、被害者に有利な要素を探していきます。

また必要に応じて事故現場を調査したり、自動車についたキズを分析するなどで有利になる証拠を探し、正当な過失割合を粘り強く主張していきます。

お互いに100対０の主張で訴訟を提起

小さな証拠を丁寧に積み上げて「過失ゼロ」を立証

以前の相談例では、通勤途中に信号待ちで停車していたところ、前に停まっていたトラックがブレーキを離し、ご本人にぶつかってきたという事案がありました。相手方はこちらが追突してきたと言い張り、お互いが100対0の主張をしたことから、受任後に訴訟を提起しました。

当職で周辺証拠を固め、丁寧に主張を立証して証人尋問などを行ったところ、0対100でこちらの無過失を認める判決を獲得しました。たとえ決定的な証拠がない事案でも、小さな証拠を積み上げて理論構成をしていくことで主張の正当性を示すことができるのです。

保険会社が提示する過失割合は必ずしも適正なものではありません。個別の事故状況を考慮することなく、類型化された基本パターンだけで判断している場合が多々ありますので、保険会社からの提示を鵜呑みにせず、疑問を感じた際には遠慮なくご相談ください。

弁護士法人多湖総合法律事務所からのアドバイス

事故後の対応は早めに弁護士にお任せを！

事故に遭われたら、まずはケガの治療に専念いただくことが大事です。だからこそ事故後の保険会社への対応は弁護士にお任せください。依頼されるかどうかは別にして、なるべく早い段階から相談をいただければ効果的なアドバイスをご提供できます。ぜひお気軽にご相談いただければ幸いです。

弁護士費用特約

弁護士への費用を保険会社が補償してくれる特約

弁護士費用特約とは、相手方との交渉等を弁護士に依頼した場合に必要となる費用を保険会社が補償する特約です。ご家族の保険などでも、弁護士費用特約が利用できる場合がありますので、詳しくはご加入の保険会社にお尋ねください。