村林法律特許事務所

村林法律特許事務所の強みと特徴

交通事故被害者のための弁護士です

手堅い仕事で被害者を支援します

私、弁護士村林優一は、三重県津市で村林法律特許事務所を営んでいます。津駅西口から徒歩１分という便利な立地です。

私は、交通事故案件は、原則として、被害者側のみ依頼を受けます。
保険会社の紹介・依頼により、受任することはありません。

被害者と保険会社は、利害が鋭く対立します。被害者は適正な金額の賠償を求めるのに対し、保険会社は、多くの事案を処理し、かつ自社の支出を抑えようとするのですから当然です。

私は、保険会社と提携して大量の事案を処理しつつ、被害者側の依頼も受けるという器用なことはできません。
交通事故被害者を支援するという一貫した理念に基づき、交通事故案件に臨みます。

今日、任意保険の多くに弁護士特約が付帯されています。
弁護士特約が付帯されている場合、費用面の心配はありません。

事故直後から無料相談が可能です

お早めの相談で、よりよい助言ができます

「弁護士特約をいつのタイミングで使えばいいのかわからない。」という声をよく聞きます。

私は、相談に来ていただくのは早ければ早いほどよく、事故直後がベストと考えています。
交通事故により生じた損害を立証する責任は被害者にあります。適正な金額の賠償を得るためには、適確な証拠を揃える必要があります。そのためには、早い段階からの準備が大切です。

早い段階でご相談いただければ、より効果的な助言をすることができます。
私は、被害者の初回法律相談を無料で承っていますので、保険会社との交渉が難航してからではなく、可能な限り早めの相談をお勧めします。

交通事故に遭って今後どうすればいいかよくわからないのでとりあえず相談、というのも可能です。

メールや電話での相談が可能です

事務所へ来ていただく手間がかからない

私は、交通事故の被害者側の案件に限って、メールや電話でのご相談も受け付けており、被害者に来所していただくことなく、相談・依頼が可能です。
そのため、当事務所の所在する三重県近郊だけでなく、遠方の方でも対応可能になります。
ただし、事案の内容に照らし、直接面談等が必要と判断した場合、非来所対応や遠方対応が困難な場合もあります。

メール（お問い合わせフォーム）で相談していただく場合、利害相反の確認や円滑な事案把握のため、下記の事項をわかる範囲で記載してください。
①　相談者の氏名
②　相談者の居住都道府県
③　事故の相手方の氏名
④　事故日
⑤　相談者加入の保険会社
⑥　弁護士特約の有無
⑦　相手方加入の保険会社
⑧　お怪我の有無
⑨　警察の届け出が物損か人身か

弁護士特約がなくても応相談

着手金無料の完全成功報酬制

弁護士特約がない場合でも相談は可能です。依頼をお受けできる可能性もあります。
弁護士特約が付帯されていない場合、着手金を無料とする完全成功報酬制にしています。報酬金は、10万円＋経済的利益の16%＋消費税です。

依頼前より被害者の手元に残る金額が減ることのないように、受任前に見通しや見積費用をしっかり説明します。
請求額が少ないケース等、費用倒れになる可能性があり受任できない場合もあります。

弁護士にお任せいただく業務の内容

保険会社への受任通知

被害者から依頼を受けた場合、保険会社に対し受任通知を送付し、今後の一切の窓口が弁護士になると連絡します。
被害者は、保険会社との交渉のストレスから解放されます。

依頼を受けた後は、利害の対立する保険会社ではなく、被害者の味方である弁護士から様々な助言を受けることができます。
怪我をしている場合には、治療に専念できます。

示談交渉
保険会社の提示する示談案は、法的に認められる金額を下回ることがほとんどです。被害者側の主張に弱い点があれば、訴訟リスクを考慮し互譲する選択肢もありますが、そうでなければ、減額する理由はありません。
保険会社が不合理な主張に固執する場合、私は、訴訟や紛センの和解あっ旋の申立ても辞さない姿勢で対応します。

一見時間がかかるように思えますが、交渉が長引き、結局不本意な譲歩を強いられる可能性を考えると、早い段階で訴訟や紛センを利用するのが得策です。それにより、保険会社が自社の主張に理由がないと判断して、和解に応じることもよくあります。

訴訟対応

民事訴訟は、テレビやドラマでイメージするような物々しいものではありません。１か月ないし２か月ごとに、弁護士が提出した書面を確認・整理する程度のもので、１回あたり１０分程度で終わります。
また、訴訟の多くが、判決に至らず、和解で終了します。

どうしても和解が困難な案件の場合、訴訟終盤に、ご依頼者に１度だけ裁判所に来て話をしていただく可能性がありますが、それ以外は弁護士のみが裁判所に出頭して対応をしますので、過大なご負担をおかけすることはありません。

紛センの活用

交通事故紛争処理センター（紛セン）という交通事故の和解あっ旋・審査を行うADR機関があります。
この手続きを利用すると、紛センの嘱託弁護士（第三者の立場）から和解あっ旋案が提示されます。
三重県の弁護士にはあまり使われていませんが、訴訟と比較して下記のメリットがありますので、私は積極的に活用します。

①　解決までの時間が訴訟と比較して短くなります。
人身損害の場合は、通常３回で７０％以上、５回までのあっ旋で９０％以上の和解が成立しています。
物損の多くの場合は、２回程度で取扱いが終了しているといわれています。他方、訴訟の場合は、短くとも６ヵ月、通常１年前後はかかります。

②　和解あっ旋が不調（当事者のどちらかが納得しない）の場合、審査の申立てができます。
審査の申立てをすると、審査員により裁定がなされますが、これには被害者は拘束されないが、保険会社は尊重しなければならないという片面的拘束力があります。不服があれば当方だけが訴訟に移行できるという有利な制度です。